こんにちは。

婚活から終活まで対応できるパーソナルライフコンシェルジュ、

オワマルライフサポーターのManyuです。

 

民間の身元保証会社について、

私が対応したケースを例に、

お話しています。

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これから必要となるサービスですね:「今でしょ!!!」

ケアマネに捨てられたケース(と私は思う)

障害のある50代Mさん:親亡きあと①

知的障害のある50代Mさん:親亡きあと②

知的障害のある50代Mさん:親亡きあと③

 

 

お父さんと入院中だったMさん。

お父さんが亡くなり、

既にお母さんも他界しているため、

親族で頼れるのは、

高齢の叔母さん。

そして、好意で動いてくれる、

元民生委員のIさん。

 

自宅退院が難しいため、

ひとまず療養病棟に移ったものの、

まだ50代のMさんには、

たいくつな環境。

 

ひとまず、

ある有料老人ホームに、

Mさん、叔母さん、Iさんで見学に行き、

喜んで帰ってきました。

 

「話を進めたい」という言葉に、

ホッとしたものの・・・・

とにかく遠方なこの施設で、

本当にいいのか、

私は勝手に迷っていました。

 

 

そして、もう一つ。

私の頭を悩ましていることがありました。

 

それは、

Mさんのキーパーソン

 

 

高齢の叔母さんでは心もとない

Iさんが厚意で一緒に動いてくれるからこそ、

何とかなるけれど、

Iさんの継続的な支援は望めない。

 

叔母さんも、いつまで動けるか分からない。

叔母さん以外の親族には、頼れそうもない。

 

 

有料老人ホームに入所するにしても、

今後、保証人のことで問題が出てるのは明らか

 

 

成年後見制度を利用することも考えましたが、

誰が申請を進めるのか。

*Mさんの状況からは、

成年後見人ではなく、

補助や保佐になりそうだけど、

いずれにせよ、

成年後見制度を進めること自体が、

難しそうでした。

 

 

Iさんの厚意があるにせよ、

成年後見の申請手続きのすべてを、

支援いただくのは難しいでしょう。

 

かといって、

Mさんと叔母さんの二人では、

もっと難しい。

ぱあとなあなどに支援を頼むにしても、

頼むまでが大変そう・・・。

 

 

そこで浮上したのが、

民間の身元保証会社

 

当時、私の手元あった情報は、

K社のみ。

 

 

本当に信頼できるのか

 

 

とても心配でした。

だって情報がないんだもの。

 

インターネットで調べても、

「大丈夫」と確信できる情報は皆無。

 

 

バカ高い契約金+委託金。

(と当時の私は思っていた。

だから怖かったんですよね)

でも、弁護士が一緒に動いてくれるっぽい。

それなら、ブラックなことはしないかも。

 

任意後見の支援もしてくれる。

お金が無くなれば、

生活保護の支援もしてくれる。

死後事務もやってくれる。

 

 

Mさんにとって、

今、必要な支援も、

今後、必要になる支援も、

すべて網羅していました。

 

 

でも、踏み切れない私。

 

 

そんなある日。

たまたま、あるテレビ番組に、

ほんの少しだけですが、

民間の身元保証会社が出ていたのです。

 

 

テレビに出ているなら大丈夫かも

 

 

非常に短絡的ではありますが、

このことがきっかけで、

私は、Mさん、叔母さん、Iさんに、

K社についてお伝えすることになります。

 

 

そして。

更にこのMさんとK社の支援がきっかけで、

別の入院患者様である

Qさんのケースも動かすことになるのです。

 

 

続きはまた次回に鉛筆