こんにちは。
婚活から終活まで対応できるパーソナルライフコンシェルジュ、
オワマルライフサポーターのManyuです。
民間の身元保証会社について、
私が対応したケースを例に、
お話しています。
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お父さんと入院中だったMさん。
お父さんが亡くなり、
自宅退院が難しいため、
ひとまず療養病棟に移りました。
高齢の叔母さんと、
元民生委員Iさんの協力のもと、
この先、どうするかを、
考えていました。
まずは、Mさんの身の置き場。
療養病棟という環境は、
Mさんも、叔母さんも、Iさんも
口には出しませんが、
あまりMさんに適した環境とは思えません。
そんな矢先、
ある有料老人ホームの営業さんが来ました。
施設の車で送迎対応してくれ、
Mさん、叔母さん、Iさんで、
見学に行きました。
Mさんも、叔母さんも、Iさんも
「とってもいいところだった」
と喜んで帰ってきました。
お話を進める方向になりました。
私は、ホッとした気持ちがありました。
しかし!!
私には気がかりなことが、ありました。
とっても、気がかりなことです。
どうしても、気乗りしないのです。
それは・・・
その有料老人ホームが、
とっても
とっても
とっても
遠い!!!
同じ県内とは言え、
Mさんが育ったTZ市から、
本当に遠い。
*TZ市はどちらかと言えば都内に近く、
有料老人ホームは、茨城県や栃木県に近い場所。
本人たちが納得しているので、
構わないのです。
でも、気乗りしなかった。
Mさんにとって、縁も所縁もない地。
そこに、たった一人で行く。
ご両親との思い出もない。
知っている人もいない。
何より、
叔母さんも、Iさんも
気軽にMさんに面会に行けない。
本当に、それでいいのか。
私は(勝手に)悩んでいました。
そして、もう一つ、
私の頭を悩ますことがありました。
それは、
Mさんのキーパーソンが、
このまま高齢の叔母さんでいいのか。
とても頑張ってMさんの支援をしてくれますが、
前述しているように、
同じことを毎回、メモしている方です。
叔母さんご本人も、
大変だと言っていました。
もし叔母さんが亡くなった場合、
「いとこ」」という存在の人はいるようでしたが、
Mさんの支援をしてくれるかというと、
それは難しいようでした。
・Mさんの生活拠点をどうするか
・Mさんのキーパーソンをどうするか
この時期の私は、
この二点をずーーーーーっと、
考えていたように思います。