埼玉県日高市にある養鶏場 「たかはしたまご」の社長 高橋尚之さんのセミナーにお邪魔しました。
業界でも異端児と呼ばれる社長!
良質で美味しい卵作りを目指し、飼料、水、環境、鶏の品種にこだわり抜いた逸品を作り出しています。
飼料へのこだわりは深く、全てご自身で食べて美味しいかどうか確認するんだそう

家畜の餌=その食品の価格にも繋がるのでコストを抑える農場が多い中、とにかく美味しい卵を求めて妥協はしないんですって!
30種類ほどの餌の中で、例えば魚粉は水揚げ後すぐに加工した上質な釧路産のものを10%配合(一般的には0〜3%)
穀物はもちろん非遺伝子組み換え。
食塩は、沖縄海洋深層水 非加熱製造の自然塩。
飲み水は、地下水を更にセラミック・磁気フィルターで通した弱アルカリ性のもの。
とにかく、人間が口にできるものばかり。
だからこそ、決してお値段は安くありません。ひとパック750円!高い!!
でもお話を聞き、クオリティを考えたら逆に安いと私は思いました。
大量に使うお菓子作りの時には無理ですが

日々の食事に、肉や魚を買うことを思えば悪くないな〜。
ちなみに、農場からの卵は洗浄されていません。洗っていない卵には本来自然の摂理でついている細菌の侵入を防ぐクチクラ層があり、かえって常温のまま日持ちがするのだそう(一ヶ月くらい)
スーパーで売られている卵は洗浄されているので、冷蔵保存で数週間しかもたない。
え〜!!その話を聞いて驚きました。
なぜスーパーで売られている卵が洗浄されているかというと、僅かな汚れでも消費者クレームに繋がることが原因だそうです。
この卵、まずは卵かけご飯で食べてみたいと思います〜♬
楽しみ楽しみ
