小学生も、自分のことを喋りたい/自然治癒力学校メルマガ

心のメンテナンスサロン花謌

セラピストの杉山まいこです。

自然治癒力学校の

アイビーマッピング・メルマガ

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「ママとマッピングするの好き！」
と言ってくれる、６年生の娘。

普段の会話と、マッピングとでは
何が違うと感じているのかな？と思い、聞いてみたところ
「いっぱい喋れること！」「質問してくれること！」
という回答でした。

今日は、娘の回答を聞いて、改めて
日常のコミュニケーションで、気を付けなきゃな～と
感じたことを書きたいと思います。

決めつけずに、興味を持つ

マッピングのワークをする際も
「相手に興味を持つ」ということは、大事なポイントです。

興味を持つと言われると、
例えば、サッカーは分からないしな～とか、絵画にも興味ないんだよね～と
その話題の「内容」に目が行きがちですが

その内容に興味があるか・無いか？だけではなく

相手が、その内容に対して
「どういった考え方をしているのか」「どう感じたのか」という、感情の部分に
興味を持ってみることで、また違った質問が湧いてきます。

マッピング中は意識できてるんですが
日常会話では、ついつい「きっと、こうだろう」と決めつけてしまったり

「宿題はたくさんあるの？」とか「給食は何だった？」など
事実を確認するような質問が、多くなりがちだったなと気づきました。

自分の話を聞いてくれる！
喋りたい事を、自由に喋れる！

自分に興味をもって聞いてくれるだけで
相手に好感を持っちゃいますよね。

ということで毎回、新鮮な気持ちで
「今日はどうだったのかな？」を意識しようと思います。

身体の距離と心の距離

「ママ聞いて～」と話しかけてくる時、
娘は必ず、私のすぐ近くまで来ています。

私はというと、料理をしていたり、何か作業をしていたら
ついつい遠くから声をかけたり、顔も見ずに会話していたことも…。
反省です。

マッピングのワークでも、隣or９０度の角度で座るようにしますし、
小声でも聞こえるくらいの近い距離で行います。

もしも、真正面だったり、イス１つ分くらい空けて座ったとしたら
何だか…心の距離を感じますよね。

「パーソナルスペース」と呼ばれる人との距離感は
家族や親しい人なら、５０ｃｍ以内と言われています。

逆に、苦手な人だったら、そんなに近づけませんね。

娘とマッピングをしている時は、真横でベッタリだったので
普段よりも、心の距離を近く感じていたのかも知れません。

もちろん相手との関係性によりますが、
お互いが心地よく感じる、物理的な距離も大切です。

「受け入れる」ではなく「受け止める」

話を聞いていて「それは違うんじゃない‥！？」と思う事があったとき
「それは違うでしょ！」とストレートに否定してしまうと、会話が終わります…。

どういえば、分かってもらえるか？を考え出すと
伝わらないストレスに悩まされることも…。

親子であっても、家族であっても、考え方の違いはあって当然です。
時代の変化というものもありますしね。

だから、相手の全ての考えを無理して『受け入れる』必要はないと思うのです。

まずは、「あなたはそう思ったんだね～」（私は違うけどと思いつつ）
『受け止める』だけで良いのです。

受け止める＝自分もそう思う、イコールではありませんからね。

それに、何でもかんでも「受け入れなくちゃ」と考えると
自分が容量オーバーで、辛くなってしまいますので、
違いを楽しむ！くらいが、ちょうど良いのでは？と思うのです。

相手の意見を尊重することは大事ですが
自分の気持ちも尊重してあげましょう。

違うから個性になる

周りの人と違っていたら「おかしいのかな？」とか「ダメなのかな？」と
心配になったり、劣等感を持つ方もいらっしゃいますが

似ていると感じることはあったとしても
全く同じ人はこの世に居ません。

その違いが「自分らしさ」だったり「強み」だったりもします。

コミュニケーションがうまく行かないな～と感じたときこそ
「こんな違いを発見できた！」と “面白がってみる” のも方法のひとつ。

そこから、新しい自分の発見に繋がることもありますから。

今日の脳内ハッピーキーワードは

『みんな違うから面白い』

この言葉を意識して
今日一日をハッピーに過ごしましょう！