ありがとう、続AC勉強会 その1 | 大田区鵜の木さろん楓★料理家 印南真帆のブログ「食べることは生きること」

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さろん楓ふなだまほです。
いつもありがとうございます。

先日、8ヶ月に渡って開催してきた
続AC勉強会が終わりました。


……私のことをなんか気になるって、
それも嫌な感じ、嫌いな感じで気になるからって
AC勉強会に参加してくれた人がいました。

受講途中、反感を剥き出しにして
挑んできてくれた。

続AC勉強会に進むかどうかに関して、
何度もメールをしてきてくれた。
思えばあれは関わって欲しいというサインだったんだよね。

私も真剣に熱い長いお返事メールをしたことを
覚えている。

続AC勉強会に進む前のカウンセリングで
彼女は、私のことが嫌いだと言ってきた。

……嬉しかった。

いや、嫌われたことがじゃないよ。
基本的に人に好かれたいと思って生きているけれど、
この場合は違う。

本音を言ってくれたことが嬉しかった。

私に挑んできて=期待していてくれたことは
わかっていたし、
それを受けて立てる私になれと
世界が私の背中を押した。

超えていきたいものをお互い確認し合った。

この続AC勉強会の8ヶ月、
彼女はどれだけ泣いただろう?
そして、どれだけ笑っただろう?
どれだけ周囲の人に熱く深い想いを注いできただろう?

いつの回だったか、
私が自分の過去のことを話して
思わず涙声になったことがあった。

そのとき、ふと顔を上げたとき
彼女は大粒の涙を流しながら私を見ていた。

私はその瞳をずっと忘れないだろうと思う。

彼女が私を嫌いと言いながら期待し続けてくれた理由が
そのまなざしに象徴されてるように感じてならなかった。

嫌いなのは、好きだから。
好きなのに、それが通じない、突き放される…。
だったら、傷つく前に嫌いになってやるっ

叶わない夢なら、最初から見ない方がいい。

私たちはそうやって自分をかろうじて
護りながら生きてきた。。。

彼女が本当に超えたいのは私との関係ではない。
私の背後には、彼女のお母さん、お姉さんがいる。

現実にお母さんとの関係が少しずつ変わり、
お姉さんへの想いが変化してきた彼女。

この一年、彼女が超えてきたものを思うと
その勇気を私はただひたすら尊敬する。

あなたは、今、どれだけ熱いオンナとして
存在しているだろう?
そして、その存在がこれからどれほどの
灯りを灯すだろう?

私にそんなことができるだろうかと
自問したくなるほどに。

でも、それもすべて、
私を嫌いと言ってくれたことから始まった。

嫌われて嬉しいなんて、
おかしいけどね、
やはりその勇気を凄いと思うし、
そう言ってくれてありがとう、という言葉以外に
表現が見つからないのだ。