「自分の感情を素直に出す人が嫌いです」〜AC勉強会〜 | 大田区鵜の木さろん楓★料理家 印南真帆のブログ「食べることは生きること」

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さろん楓ふなだまほです。
いつもありがとうございます。

AC勉強会。
9月スタートの月曜クラスは、
はやくも3回目を迎えています。


頂いた感想をご紹介いたします。

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私は自分の感情を素直に出す人、
特に、泣く人、ワガママを言う人が嫌いです。
あと、自分のことを依存症だとか、
うつ病だと言う人も嫌いです。
それが、たとえ小さな子だとしても
イライラしてしまいます。

これは自分に原因があるんだなぁと
分かった。

怒りと悲しみ、両方の感情を出したいけれど、
悲しみを出すのはとっても苦手です。
恥ずかしいと思ってしまいます。
私の家庭は、怒りはよくあったけど、
泣いたりとか、みんなで悲しみを
共感しあったりとかはなかった。
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…気づくって奇跡。
いつもそう思います。

こうして具体的な課題がうまれる。

自分の中の悲しみにスポットライトを
あててあげられるといいね。

なんで悲しみを出すのが苦手なんだろう?
悲しみを出さない引き換えに何をしてきたんだろう?
何に置き換えてきたんだろう?
何にすり替えてきたんだろう?

また、彼女は、自分の実家と夫の家族では
愛情の表現方法がまったく違うんだということに
気づいたと話してくださいました。

そう。
私たちは、一人ひとり物事の捉え方が違う。
その表現方法も違う。

「違う」とわからないから、
混乱したり、反発したり、線を引いてしまったりする。

でも、何がどう違うか、
違うことでどのようなズレが生じて
お互いがどんな気分、気持ちになっていくのか、
そして、互いにその気持ちをどう収めているのか、
そういうことをお互いに解明するような
コミュニケーションができるようになりたいね。

そうなれたとき、
きっと「違い」は宝物になる。
「ズレ」は飽くなき探究心の源になる。

同じことが素晴らしいんじゃなくて、
違うことで互いの器が広がり、
見える世界が広がっていくことがすごいねって。

だから、人は人を求めてやまないんだよね。