4月美登の会を振り返って「オーガズムはオンナの自己肯定」 | 大田区鵜の木さろん楓★料理家 印南真帆のブログ「食べることは生きること」

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さろん楓ふなだまほです。

いつもありがとうございます。



「4.22 美登の会」レポートです。




起こっている悪いことをすべて自分のせいにしてしまうあなたへ



「彼女」がやっと口を開いた。



「彼女」は1月のリュウジュセラピストセミナーで
初めて出会った美しい女性。



「彼女」は自分がこのセミナーを受けようと思うに至った動機や
これまでの自分の歩みについて決して多くを語らなかった。



セミナー終了後も、3日間で得たもの、感じたことを
雄弁に語ろうとはしなかった。



「彼女」の中でこの3日間はどんな形で響いたのだろう?
といくらか気がかりではあった。



でも、その後もさろん楓のイベントを積極的に手伝ってくれたり、
他の方が主宰するイベントで顔を合わせることも多く
「彼女」が必死で何かを掴もうと動いていることが伝わってきていた。



ふる&ゆさ龍珠整体を受けに来てくださって
からだを触らせてもらって、
「彼女」が次にすべきことがわかった。



「彼女」もその必要性を強く感じるようになっていた。



いろいろなことを学んで、吸収しているけれど、
いろいろなことに気づかされているけれど、
「気づかされている」ことは言葉にしているけれど、
その中身について、「彼女」は語ろうとしなかった。



「私の中にこんな箱があったの」
…そうやって「彼女」は箱を見せる。



でも、彼女自身それを開けようとはしないし、
誰もその中身について尋ねはしない。

そんな状況。



その箱を開けてもらいたい、という言い方をすると、
それは、私の希望、私のエゴになるけれど、
その箱を開けたいと「彼女」が望んでいることは明らかだった。
だから、今日こそは箱を開けようよ、と声をかけた。



箱の中身は何かって?



それは、「自分」を語ること。
自分の感じてきたこと、
体験してきたことを語ること。



彼女自身がそれを言葉にすることで
彼女自身が自分の言葉を聴くこと。



そして「彼女」は語り始めた。



オンナとして幼少期から感じていたこと。
誰にも言わず一人で抱えていたこと。
飲み込んでそのままになっていたこと。
そして「今」に至るまで起きたさまざまなこと、



恋愛、結婚、事件、離婚…。
さまざまな想い。



具体的な体験のひとつひとつは異なっても、
それは参加者一人ひとりの
それぞれにさまざまな想いを喚起させてくれた。



「彼女」のストーリーから、
ふと過去の自分を垣間見る…。



そして、「彼女」の話と共に、
そんな過去をもう一度受け入れる、肯定する、愛する…。



オンナの人生。
一人ひとり違うけれど、
そこには必ず共感できるものがある。



なのに、なぜ、「彼女」はそれをしてこなかったか?
できなかったか?



そう。
邪魔していたのは
「私なんて」
「私のこんな体験なんて」という意識。



でもね、一人の人が「彼女」に向かって言った。
「すごいよね。決してあきらめなかったよね」



そう言われて「彼女」はさらに

そんな自分を客観的に肯定できる。



これこそが自尊心。

セルフエスティームを創りだすもの。




★   ★   ★




でも、口を開くことができないまま、
本当のことを聞けないまま、
相手のことを知らないままでいると、
私たちは、知らない真実をそのままに
単なる表層的なイメージで判断して
「対岸」「向こう岸」に追いやってしまう。



幸せそうに見えるあの人。
自分とは違う世界のあの人。



自分とは違う、仲良くできないと

向こう岸に追いやるのは

その人を作った背景を聞いてからでも遅くない。


何があって、何を感じ、何を思い、

何に悲しみ、何に憤り、

何を求めてきたのか。



自分と相手を切り離すことは簡単なこの世の中。

でもね、ただ話せば、シェアすれば
オンナはそれを容易に越えられる。



向こう岸にね、橋をかけることができるんだよね。



ただ、誰もが愛し、愛されたいと思っている

それだけのけなげな存在だから。



…かけがえのない「私」を
おごることなく、卑下することなく
ただ淡々と語る。



なんという気高さよ。



美登の会。
これの8人分です。



3時間ずーっとオーガズムの話、オンナがイク話を
してるわけじゃないんです(笑)



自分を愛することは
自分の歩いてきた道を自ら肯定すること。



オーガズムを感じるって自分を愛することにほかならない。
まぐあいはその延長線上にある。



チャクラって脊椎にあるんですね。
そのラインをオーガズムが駆け抜ける。
美しく登りつめていく。



自らの歪みや滞りをものともせず、
それもまるごと受け入れて、昇華していく。



人の評価なんて、人の目なんて
それが何になるのよ?というオンナの自己肯定。



艶やかでしなやかで、
めちゃめちゃハラが座っていてかっこいい。



そんな意識、価値観をわかち会う場です。


次回は、5/19(日)開催。


6月は、6/21(金)です。



⇒詳細はこちら




子宮委員長はるの4.22美登の会レポート

こちら



参加者の幸せなセックスの伝道師劒持奈央さんのレポート

こちら




起こっている悪いことをすべて自分のせいにしてしまうあなたへ