手放しレッスン | 大田区鵜の木さろん楓★料理家 印南真帆のブログ「食べることは生きること」

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「食べて元気に、食べて体調がよくなるごはん」を作っています。
銀河弁当・ケータリング・料理教室・食生活相談。

さろん楓ふなだまほです。

いつもありがとうございます。



AC勉強会では、毎回初回に「手放しレッスン」を行っています。



それは何ぞや?

コレです。




起こっている悪いことをすべて自分のせいにしてしまうあなたへ


自分の手を一番下に置く。
皆がその上に手を重ねていく。
その人の手を動かすまいと強く強く。



力づくではどうにも抜けないその手を
さっと抜くのです。



不可能を可能にする試み。



去年、10人。
今年も既に16人超。


全員ができました。



すぐコツを掴む人もいれば
何度もトライしてできるようになる人、
力が入り過ぎて疲れて、もう嫌になったその時にできた人、
力んで息を止めていたけれど、吐く息を意識したら抜けた人。


それぞれに固有のストーリーがあるけれど、
皆できた。



小学3年生の女の子もできたね!



この「手抜き」ができると
脳にものすごい快感が走る。



自分の感覚をめいっぱい使ってやる。
だから顔が、目が、キラキラしてきます。



★ ★ ★




アタマの中でできることと
からだでできること、って実はイコールなんです。



私はこれを和道ヨガのお稽古で
経験させていただいたのですが、
これが物事を「手放す」ことに実によく似ていると感動して
AC勉強会のレッスンに組み込んでいます。



「不要なものは手放そう」
…よく言いますよね~。



でも、手放そう、手放そうとすればするほど
そこにこだわってしまってつらくなる。



手放せない自分が嫌になる。責める。



そんな経験、されている方は多いのではないでしょうか?



「手放そう」とはよく言われるけれど
誰も具体的な手放し方は教えてくれない…という声も、
よくお聞きします。



「手放し」には、からくりがあるんですね~。



これを勉強会でお話しています。



手放したいものを要らないと切り捨てるのではなく、
なぜ、持つことになったのか?
そこにとことんこだわり抜いた結果、
「陰転じて陽生ず」という逆転現象が起きる。



このとき、気持ちいいんです。



これがからだでできると、
からだが快感を知ると
アタマの中でもできるようになってくる。



「陰が転じて陽となる」というちょっと怖い“臨界”点を
ぐっとこらえて待てるようになる。



そのひとつの体験としてやっています。




★★★



これ、『ふる&ゆさスペシャル講習2days』でもやってみました。



皆で面白い体験をしましたね。



人がすっと手を抜くことができた時、
他の人も気持ちいいんです。



一方で、人が「何がなんでも抜いてやる!」と力づくで挑んだとき
他の人は「抜かすもんか!」という頑なな気持ちになる。



前者が「お返し」「お互いさま」の関係だとしたら
後者は「仕返し」の関係になる。



つまり、人とどう関わり合うかは、
自分の根本の態度、姿勢が決めている。



その鍵になっているものは何???



呼吸なんです。

緩みVS締めの両方を携えた弾力なんです。



それは、「からだ」でも「こころ」でも同じ。


だから「女性性・ジェムリンガ」の世界と
「ACの学び」は不可分なんですよね。



ですから、AC勉強会のメンバーはほとんど
ジェムリンガユーザーだったりする。




★★★



…自分に向き合う。



その螺旋階段を一段ずつ登る。
長い道のりだなぁと溜息まじりに。



でも、気がついたら随分と見晴らしがよくなっている。



こころとからだの弾力がついてくるから
疲れにくくなってくる。



癒しの神様はそれをちゃんと見ていてくださる。
だから奇跡ともいうべき“ワープ”をさせてくれたりする。
不可能を可能にしてくれる。
無限の世界をみせてくれる。



だから、ACに向き合うことはかっこ悪いことでも
恥ずかしいことでもなんでもない。



つらいと思っていたことが、歓喜、爽快に変わってくる。



うん、マジカル・ミステリー・ツアーに繰り出すようなものなんですよ^0^

(ここで音楽スタート♪・笑)




起こっている悪いことをすべて自分のせいにしてしまうあなたへ