3.29は、松戸「きれいのたね」でホト・エナのはなし | 大田区鵜の木さろん楓★料理家 印南真帆のブログ「食べることは生きること」

大田区鵜の木さろん楓★料理家 印南真帆のブログ「食べることは生きること」

「食べて元気に、食べて体調がよくなるごはん」を作っています。
銀河弁当・ケータリング・料理教室・食生活相談。

さろん楓ふなだまほです。
いつもありがとうございます。



先週の金曜日、3.29は、松戸「きれいのたね」で開催された
「女性性の懇談会 ~妊娠・出産に伴う変化、ホト・エナのはなし」
にお呼ばれいたしまして、
ジェムリンガ 製作者の須佐厳さんと共にお話してきました。



集ったのは、主催のひとみさん のように、
小さな人たちと毎日を共にしているお母さんたち12名。



中には、日々「性」に向き合う助産師さんがお2人。
これから赤ちゃんを授かりたいという方、
もうお子さんが成人近いというお母さんもいらっしゃいました。



ホトとエナ。



女性は皆持って生まれてきたのにね、
なかなか話す場がない。
そもそも、話していいことなのかもわからない。
誰もが本当は話したいはずなのに。



そして、この話ができれば
女性は皆「カテゴリ」を越えて繋がれるはずなのに。



そんな潜在的な想いをいち早くキャッチされた
12名の女性たちと
「産後の性欲」
「夫の関係」
という実に具体的な入り口から
生命力の根源であり、

家族の原点である「性」のお話をしてきました。



自分のパートナーでない男性の意見を聴けるという点でも

須佐厳さんのお話に多くの方が安心していましたね。




★  ★  ★





小さな人たちをいつも胸に抱いているお母さんたち。
その柔らかさ。
その肌のきれいさ。



人生の中で特別な時期を過ごしている女性たちの
美しいこと、このうえない。



同じ女性としても、うっとりしてしまうほどです。



でもね、赤ちゃんという一人の人間の重みは、
そのまま、人生という大海の錨(いかり)になる…。



走り続けてきた私たち現代女性が
一時、停泊することを選ぶ…。



それには、ちょっとためらいも
怖さもあったかもしれない。



その港で、安心して錨を下ろすことができたらいいのだけれど、
それができなかったとしたら…?



動けないだけに周囲が気になる…。
大きな海原の小さな波風に翻弄されてしまう…。
波風立てたくないと思えば思うほど、
自分の気持ちを抑える。



小さな塵も積もれば山となってくる。



そうなるとね、笑っていられなくなる。
お母さんが笑えなくなると、子どもも苦しくなる。
女性が笑わなくなったら、男性は苦しい。
そこは次第に戦場と化してくる…。



その抑えた想いが、抑えたほどに
鋭くなってあとから刃を剥くのです。



愛しているはずの夫や子どもに
イライラしてしまう…。
どうしても感情をぶつけてしまう…。
冷たくしてしまう…。



なぜってね、私たちの多くが
上の世代のそういうやり方を見て育ってきたからです。
そういうやり方しか知らないから。



そうならないために、
私たちオンナは
嫌なものは嫌と言う勇気が必要だと思うのです。



家庭に流れる風を変えるのは女しかできない。
女だからできること。
母だから湧きあがる力があるんです。



それは、自分を愛する力であり、
ひいては、家族皆を愛する力になる。



そのために、自分が「感じる」ことを
自分が尊重すること。



それが母の仕事と言ってもいいかもしれない。



アタマで判断することではなくて、
子宮が感じ、考えること、
自分がちゃんと掴んでる?



そんな自分になるために、
ジェムリンガは大いなるきっかけを与えてくれます…。



理屈で正しくとも、
違和感を覚えること、
納得のいかないこと
嫌なものは嫌と言ってみる。



大人の女性として
必要なときは、きちんと波風立てていく。



そんな生き方は、
実は、自分も周囲もラク~に
呼吸できる環境を作ってしまうから♪



また、皆さんとお話できたら嬉しいです。



ひとみさん、
ご参加くださった皆様、
ありがとうございました。



柔らかい空間でお話させていただけて幸せでした。




起こっている悪いことをすべて自分のせいにしてしまうあなたへ


起こっている悪いことをすべて自分のせいにしてしまうあなたへ


起こっている悪いことをすべて自分のせいにしてしまうあなたへ