こんばんは。
さろん楓ふなだまほです。
いつも読んでくださってありがとうございます!
念願の和道ヨガセミナー、行ってまいりました。
納得、納得、腑に落ちるの嵐。
言葉の美しさに惚れていた吉川先生実物のお話は、
なんともユーモア溢れるささやきでした。
何よりも一番響いたのは、
やはり「体の硬さは強さ」というお話。
その言葉の存在は既に知っていて、
だからこそ、和道ヨガの世界に興味を持ったのですが、
私の、180度ペタンとは開かない股関節を、
硬いとはおっしゃいませんでした。
「強いな」って。
柔らいというのは、弱さでもある。
弱くて腰が立たないと、何かや誰かに依存したりすることになる。
私は、もちろんたくさんの人に支えられて
今ここにあるのだけど、
あたしを一番強く支えてくれていたのは、
実は、この硬い股関節だったのかもしれないと思いました。
「硬い」って問題視していたこの子が、
槍玉にあがっていたこの子が
私を支えてくれていたんだって思ったら、
微かな感動が私を包みました。
膜みたいに薄~い感じね。
じんわり熱いものではないところが、また自分でも面白い。
他にも興味深い真実がたくさん溢れています。
たとえば…
「人は歪むことで立てる。
歪んだ人はもっと歪め。
歪みがなくなるのは死ぬとき。
歪みをとったら早く死ぬぞ。」
面白いでしょ?
日常の動きの中で体と心を作り、
動くこと、働くことに喜びを感じていく。
そうそう、そうなのよ~~~。
今、学んでいるニーマルヨガのTTコースは
そろそろ卒業を迎えます。
卒論とか、レッスンの組み立て&発表とか
最終段階にきています。
和道ヨガとどう融合されていくのか、
はたまた、過去の学びが一掃されてゆくのか、
形はわからないけれど、
私の中の日本人の嗜み、女性の嗜みに
新たな1ページが展開するのは確実で、
なんとなくそのヴィジョンはおぼろげながら見えているけれど
まだ何も決まっていない今、
どんなふうに広がるだろう?と行く先が楽しみになっております。
吉川先生、
和道ユミさん、
ご一緒くださった方々、
忘れちゃいけない、快く送り出してくれた家族、
今日は素晴らしい学びの時間をありがとうございました。