わが息子を見ても、その他の子どもたちを見ても思うことですが、
穀物菜食の子たちは、いい意味で「子どもらしい」です。
でも、学校や幼稚園の先生にとっては、扱いづらい、かも。
身体の成長も肉や乳製品を摂っている子どもと比べるとスローです。
乳歯が生え変わるのも遅い。
…というか、他の子どもたちが早過ぎる。
女の子たちの初潮も早まっているようですね。
週末には、穀物菜食仲間のお友達親子が我が家に泊まりにきていました。
息子と同い年のY君。
タイプが違う。体質も違う。当然、食べ物の好みも違う。
去年まではよ~く衝突してましたが、
今回はそれぞれの子どもらしい主張を通しながらも
うまく折り合っていました。
幼稚園の園長は、
「取っ組み合いの喧嘩をしてもいい年齢なのに、
この代の子どもたちは、皆、優しくてそれがない」
と言っていました。
これは、よい傾向…と聴こえますか?
優しいって素敵なことですけど、
私は違うと思うのです。
子育てに「結果」もないので
答えが出るようなものでもないですけれど、
私はそう感じています。
だから、互いの主張を通して小競り合いする穀物菜食仲間同士のあり方に
安心しているのです。