自分自身が整うことが豊かさそのもの。それ、野草の漬物が叶えてくれる。 | 大阪高槻 昔話の山里にあなたのプライベートシート 古民家ギャラリーねこ福

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築130年古民家をリノベーション、自然に囲まれ季節を肌で感じて「大切なことを思い出す」空間作りをしています。大阪駅・京都駅から1時間以内、奇跡のアクセスで桃源郷へようこそ♪こだわりをもって過ごす交流の場、ゆったり内省する時間をどうぞ。猫さんも寄り添います。

 

ギャラリーねこ福はこんなところ

 

先日「野草を使った柴漬け教室」の会場にご利用いただきました。

 

ドクダミなどの野草で旬の野菜を漬け込む原始的なお漬物を広めて、全国を巡回されている中川仁さんが講師。

 

ねこ福の山里で「原っぱらっぱ」という農業体験コミュニティを主催されるひがしみさとさんが主催されました。

 

 

 

柴漬けといえば、赤紫蘇とナスを梅酢で漬ける。

そうするものだと思い込んでましたが、

 

野草と塩だけでいろんな野菜が漬けられるんですね!

古来、漬物は海辺で海水に漬けてられていたのだとか。

 

今回のレシピは縄文時代の手法に近い、作り方だそうです。

 

 

 

ねこ福の庭の笹も使っていただきました。

 

 

笹⁈ って思ったけど、かつて貧血が深刻だった頃クマザサエキスを常用してたことを思い出し、納得。なんだ、買わなくても庭にあったんだ…

 

 

 

 

教室は、講師 仁さん直作のお漬物を試食しながらお話を伺うところからスタート。


 

漬物を始められたきっかけ、乳酸菌のお話、腸内環境が健康やメンタルに影響してること。

腸が整えば幸福感をもたらし、人間関係を改善してくれる。ひいては日本が元気になる、世界も平和に。

 

要約するとそのようなお話しでした。

 

 

飛躍し過ぎに聞こえるかもしれませんが、詰まるところ個々がもうすでに満たされていることを実感できれば、争いは生まれない。

満たされてる感覚の鍵は、腸内細菌のバランスにある。

 

うんうん!ここ15年突き詰めてきたわたしの考えを見事に言語化してくださったお話しでした。

 

 

 

作業は庭に出て。

 

 

 

連日酷暑ですが、この日は雲も助けてくれてなんとか外仕事も凌げました。

 

 

7kg分のきゅうりと白黄うりを塩をまぶしながら積んでいく。

 

 

柿の葉、枇杷の葉、紫蘇、そしてねこ福の笹とドクダミを上から被せて、蓋をする。

 

帰ったら重石をして屋外の自然温で2週間寝かせば、出来上がりだそうです。

 

 

 

 

大勢で作業するのに静か。

活気がない訳でなく、必要なところに必要なだけエネルギーが注がれている。

 

混み合うこともなく、それぞれがすっぽり嵌る居場所を見つけて作業する。

 

穏やかな平和な時間が流れていました。

 

 

仁さんがおっしゃっていた「調和」とは、きっとこういうこと。

あるがままで勝手にうまくいく次元がそこにありました。

 

 

 

作業後のランチボックスはわらたかやさんが届けてくださいました。

 

 

驚くほどに美味しかった!

 

 

 

集合写真を撮り忘れたけど、最後に主催者の皆さんと記念撮影。

 

 

ちびっ子たち、長時間にわたって大人のイベントに付き合ってくれてご立派でした。きっと腸環境が整ってるんですね!

 

 

 

仁さんのお話しの備忘録。。

 

大好きだったものが食べれなくなった。

食事が変わって身体が軽くなった。

身体が軽くなると幸福感が内側から湧いてきた。

 

っと。

 

ぜ〜んぶ、わかる。全く同じ体験をしてきた。

 

自分って、被害妄想で食べれないと思い込んでるだけなのかな?っと何度も疑ってきた。で、ちょっとだけパスタ食べてみたりする…

 

やっぱ、こういう現象起きることもあるのねっとすごく慰められた。

 

 

そんな経験を代償に多くの智慧を授かった訳だけれど、それを言葉に変えて伝え歩く仁さんの行動力と才能が眩しかったです。

 

 

 

 

 

 

ご一緒にどうぞと誘っていただき、私も貴重なお野菜をお裾分けいただき参加させてもらいました。

 

庭で寝かすならいっそのこと…、

 

 

庭の石で重石しました。

 

門の屋根の下で皆さんをお迎えしています。覗いてみてください♪

 

 


 

ご指導くださった中川仁さん、たくさんの学びをありがとうございました。

心地よくご一緒くださった皆さまもありがとうございました。

 

主催者ひがしみさとさんのレポートはこちら。

 

会場にねこ福を選んでくださりありがとうございました。

とても貴重な体験をさせていただけました。