土用の期間は土いじりは避けるようにって謂れがあるようで、ここのところすごぶるホッとしています。
大手を振って畑や庭の仕事をお休みできる。
こんな安息の日には体験を総括してみよう。
題して「虫に刺されてしまったら」
今年はよく“噛まれます”。まるでせっせと仕込んでる薬草チンキの効能を確認するチャンスを作ってるかのように…。
蜂に2ヶ所、マダニに2回、挙句動物病院で犬に噛まれて血を流す…などなど。
ひとつ治りかけたら次の災難がやってくるってペースで、ここ2ヶ月左半身はどこかしら熱もって腫れておりました。
チリチリとした痛みで落ち着けない。イライラに至るときもある。
でも、スッと痛み痒みが引くときもある。
この違いなんだろう?
何か法則があるんじゃないかと、何気なくやった行動の記憶辿ってみた。
原始行動にこそヒントがある。これは座敷の屋根で思考するサル…、同志だ!
実のところこれら一連の被害で受診はしておらず、家にあるものだけで対処したのです。(オススメしてる訳ではありません)
傷口を洗った後にヘビイチゴチンキを塗る。
とりあえず痛みが引いてくる。
ミミズ腫れが広がりかけていても止まってしまう。
マジで〜?これにはびっくり。
噛み口に向かって腫れた部分をグイグイ押して虫の毒素(犬のバイ菌)を絞り出すと炎症を小さく収めることができるので、尚良い。
跡が残るのではっと気になるところではあるが最終的に意外と消えてしまうので、ここは炎症を最小限に食い止めることを優先したい。
2時間おきくらいで痒い痛みが戻ってくるので、その度にヘビイチゴチンキを塗るのだけれど、痛みが再発(炎症の再拡大)してくる間隔にバラツキが出る。
これは何なんだ?っと思ったとき、気がついた。
食べたもので炎症の進行度合いが変わる!
ドクダミ茶を煎じて飲むとヘビイチゴチンキとの相乗効果で炎症はひく。
毒が入ったから解毒だな、そうだドクダミ茶だっという発想。
逆に治ってた痛みをチリチリと悪化させてしまう食べ物がある。
その筆頭が、砂糖!
皮膚がネバネバチクチクすごく気持ち悪くなる。刺された部分以外の全身至るところが何だか痒く感じられてくる。心の中で悲鳴をあげる
炎症が増長されるようで、収束に向かってた腫れもまた大きくなり始める。
キムチとか辛いもの、コーヒーなど刺激物は炎症を増幅させるようですね。
酸っぱいものもマイナス効果のよう。虫毒は酸を含むから増幅するよね
アルコールは炎症を左右はしないけど痒みに過敏になる。
ということで、砂糖、酸、アルコールと三拍子揃った梅酒は虫刺され後の療養には大敵でありました。
色々試してまるで神農さんのようやなっとおかしくなりました。
神農って、草木を片っ端から食して試し薬草と毒草を見極め漢方の基礎を築いたとされる人、医療の神様っていわれてます。
虫に刺されたら食べ物に気をつけたいですね。
私は粗食なのでこれくらいしか実例がないけれど、他にも色々ありそう。
炎症を増長する食べ物って、普段から摂りすぎないようにしてるものばかりでした。
特に砂糖の反応はきつかったです。「砂糖をやめたらアトピーが治る」っていわれるけど、きっと本当だろうなぁって思いました。刺された以外のところでも掻きたくなった。
そんな時は大急ぎでドクダミ茶を流し込んで “なかったことに”。
お味噌汁で塩分と発酵成分を摂ると、体内のどんより重たい感じが解消します。
糖を代謝するには塩が必要なんですね。
腸が整うと肌も丈夫になる。
以上。
ねこ福流神農本草経でした(笑)
8月25日(金)8:30〜18:00 昼間一旦休憩
ドクダミやハーブ、お持ち帰りくださいませ♪
出入り自由 ※参加意向 ➡︎ ♣︎♣︎♣︎
参加無料
持ち物 汚れても良い服装と靴 日よけ帽子 軍手 マイ虫除け剤など