GWにふと思い立って、地元で名勝といわれてる摂津峡を歩いてきました。
ねこ福から徒歩30分で小さな渓谷の入り口に到着します。
沢沿いに1kmほど歩ける道があります。
安心して物思いしながら歩けるような道ではないので、
普段の散歩コースにはなりません。
ハイキング初心者向け。
ピクニックするとか、蛍を観にとか、遠足とか特別な目的で行くところ。
地元すぎて、子供の頃から馴染みすぎて、
行かないけど、そこにいつもあり続ける存在。
なんだけど、
ねこ福のお客様たちはやたら関心度が高い。
ならばと、
改めてよそ者になった目で眺めてきました。
そのレポートは、また別枠でご紹介しますね。
今日伝えたいことは、
ねこ福のある高槻って、ほんとにハイブリッドな奇跡的なところだなってこと。
「どっちもたかつき」って、かつて高槻市のキャッチコピーだったんです。
あんまり冴えたゴロでないなぁってスルーしてたんだけど、
確かに言い当ててる。
沢沿いの道を外れて山の中のハイキングコースを分け入ると展望台ができてて、
そこでやっぱり呟いてしまった。
「どっちも、高槻」
うぐいすの鳴き声をBGMに玄関口JR高槻駅周辺を一望する。
あっちも高槻、こっちも高槻。
そしてねこ福が在るのは、リールの最後に出てくる深い森の向こう側(笑)
都会の利便性と溢れんばかりの豊かな自然を享受できるねこ福の山里。
「どっちもある」良いところだなと。
ねこ福の山里、農業の後継者難にじわじわと直面しつつあります。
豊かな自然を保持できているのは農業を続けている方々があるから。
地元の人は「農業やりにくる人なんていない」ってタカをくくってるけど、
ねこ福には農業に興味ある人たちが集まってこられる。
ここをうまく橋渡しできる名案はないものかと、
そんなことも頭の中でポストイットしてる昨今です。
「どっちもある」ねこ福の山里で農業本気で始めたい人いたら
一緒に考えてみたいなっと思ってます。