今日の小3の娘①との会話。
娘① 『花子ちゃんとシール交換をしたけど、花子ちゃんは小さいのしかくれなかった・・・
』
私 『そうなんだ、、問題点は色々あるけど、ひとつは、自分があげたものに対して、相手から返ってきたものに不満があるってことだよね
それって欲張ってるだけじゃないの
』
娘① 『だって、最初はあげるっていったのにやっぱり返してとか言ってくるんだもん』
私 『それは問題だね。 でもその説明は最初に聞いてないな、ママには、シールが小さくて嫌だったということしか伝わってないよ。そういう部分もちゃんと説明しないと、きちんとした話はできないよね。 同じように、嫌な事も、相手に嫌だと伝えないとわからないよ
』
娘① 『うん、じゃあもうシール交換やらない』
私 『どうして今すぐ結論をだそうとするのかな
交換するしないが、良い悪いではなく、状況に合わせて自分で考える事が大事だというお話をしているよ。』
娘① 『じゃあそういうときは考えるようにする』
私 『娘①さ、なんで相手に自分の気持ちを言えないか、自分で考えてみたことある
』
娘① 『・・・言うと花子ちゃんが怒るのが嫌で言えないから』
私 『うん、じゃあなんで相手が怒るのが嫌なのか考えてみたことある
』
娘① 『・・・・・・嫌だと思うから』
私 『うん、花子ちゃんが怒ると、なんで娘①が嫌な気分になるのかな
』
娘① 『・・・そうしちゃいけないと思ってるから』
私 『そうだよね~ じゃあそれを決めてるのは誰なのかな
』
娘① 『自分・・・』
私 『そうだね、全部自分で決めてるんだよね。』
娘① 『ほんとうだ
』
私 『娘①、もし娘①が花子ちゃんに、自分の気持ちを話して、花子ちゃんが、娘①のことを嫌いになってしまったとしても、それは相手が選んだことだから、どうにもできない、仕方の無いことだよ。 大事なのは、花子ちゃんが娘①を嫌いになったとしても、あなたが悪い子になるわけでもなんでも無いし、花子ちゃんがどんなにあなたを嫌いになっても、家族はあなたを絶対に嫌いにならないよ。それは絶対に忘れちゃだめなことだよ。』
娘① 『
』
という会話が繰り広げられました。
終わってから、メンタルクレンズみたいだなと思いましたわ
娘と会話をしていて思ったことは、白黒付けたがる裏には不安があるということです。
0か100かという思考の人ってすっごく多いですよね
私もそうでしたしね
今すぐ決めたいのは、不安だからなんだな、と娘との会話で感じたので、最後に私の気持ちを話をしたのです。
娘に対して、対話の仕方を教えるのは、対症療法。
娘が、自分で友達との対話の仕方を考えられるようになるのが、根治療法ですね。
そういえば、我が家の娘たちは、うざい、キモい 、ムカつくという言葉を、使いません。
これらは、感情から発する言葉で、要は、動物的言語なんです。
動物が吠えたり、赤ちゃんが泣いたりするのと同じで、自分の気持ちを言語化できてない感情語なんですね
学校や園では使われているのは聞きます
そういう言葉を○○君が使っていたと教えてくれるからです。
なぜ、うちの子たちがそう言う言葉を使わないかというと、私と旦那君が使わないからですね。
うちは、そういう動物的な会話をしません
しかし、態度は逆に、とっても動物的です。
『畑正憲のムツゴロウ動物王国の現在は?伝説や名言もまとめて紹介!』
そう、めっちゃムツゴロウさん的です
美容室で昔ムツごロウファンクラブ入っていたんです、というと皆笑うのなんでだろ
『感情はいらない』
昨日も、感情の話はしましたが、『ムカつくー』
という、感情的な言葉の使い方だと、自分が何に対してどう感じているのか、自分で考えられて無いので、相手に何も伝えられません。
そればかりか、論理的に話すことが出来ないと、相手と話す余地もなく、双方に対して解決方法が見つかりません。
するとどうなるか・・・
お互いが辛くなる
論理的に考えるという思考回路は、ストレスからの回避にもなるわけです。
この、論理的思考というのは、習得していく物です。
何を隠そう、私は、もともとは超ド級の感情型です。
あの頃は、ストレス凄かったし、彼氏とも喧嘩よくしてた~
今と昔では、考え方がまるで違うもんね
誰かに教えて貰ったとかじゃなくて、多分、いつも文章を書いてるからだと思います
作文とかでもまるでそうですけど、メールでもLINEでも、文章って、その人が滲み出ますから、色々伝わってきます
文章を読んで、書いてることが意味分らんって人は、間違いなく何も冷静に見れていません
論理的に考える力が無いということを自分で提示しております
PTAや父母会などのお便り、メール通知でも思いますが、『私が知ってることなんだから、あなたも知ってるはず』という、端折ったような文章の書き方をしてしまうんですね。
この端折りが多ければ多いほど、自分しかみえてないということです。
とはいえ、これもバランスでさ、感情=右脳 理論=左脳だとしたら、スタートを間違えたり、やりすぎればバランス悪くなるわけですよ
私は、右脳的思考から左脳的思考を取得しているので、たまたまバランスが取れたんだとおもいます
何事も、バランスでございます。
バランスを取るには、先ず自分の状態を知ることですな。
わからなかったら、自分の子どもを観てみて
子どもは、親の無意識を写す、鏡だからね
うわー仕事終わってないのにお迎えだ~
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