『不倫は文化だ』
凄い数の国民がこの言葉を知っていて、この言葉を聞いてある俳優を思い浮かべると思います。
彼はこの言葉のせいで、持家まで売る羽目になったそうです
しかし、実際にこの俳優さんが話した言葉はこちら
『文化や芸術といったものが不倫から生まれることもある』
なんですよ
全く別な次元の話にすり替えられていると思いませんか
それがマスコミです。
マスコミは、ネタになりそうな話に歪曲するのが仕事です。
そして、『不倫は文化だ』という方を信じてしまうのが、私達なのです
何が言いたいかというと、、
人は嘘を容易に信じてしまうため、なかなか真実にはたどり着けないということです。
続けましょう。
こちらの映画のタイトルもほとんどの人が名前を知っていると思います。
種類はホオジロザメです。
ホオジロザメは確かに人を襲う種類ですが、実は人を襲うサメはほとんどいないのです。
サメは、アザラシやラッコ、オットセイなどを獲物にするのですが、サーフボードの上から手足をバタバタする姿が獲物そっくりな為に襲われることが多いのです。
この映画のおかげで、ほとんどのサメが人を襲うと思っていますすが、人間はサメの獲物では無いのです。
しかも、映画のような大きなホオジロザメも実際にはいない
サメが1キロメートル離れたとこにある1滴の血をも嗅ぎ分ける、というもの、嘘です
血液の分子がサメの嗅覚器官にたどり着かなければ、血を嗅ぎ分けることは不可能なので、そういう時は既に近くにいると言うことです。
そんなことよりも、一方的に濡れ衣を着せられているサメの方が毎年推定1億頭も海から乱獲されています
間違いなくサメより人間の方が恐ろしい
捕獲されたサメはサプリやフカヒレスープや練り物に・・・
”サメ脂で癌にならない”なんて、とっくに否定されているばかりか、サメの軟骨やフカヒレから高濃度の毒性のある重金属が発見されてます
人がサメに襲われているケースは年間5人程ですが、犬の咬傷事故件数は26年だけで4,364件
26年だけで3人も死亡しています
サメはそうそういないけど、犬はそこら中にいます。
でも人々は犬よりサメを怖がりますね。
犬の咬傷よりも死亡率が高いのが蜂ですね。
蜂被害による死亡事故は毎年20人が死亡、10人以下になる年はないそうです
凄い率だね・・・
この蜂はクマバチで、ブーンという音は凄いけど、実は大人しく攻撃性は低いです
『刺された。』
私が刺されたフタモンアシナガバチの方が攻撃性が高い。
ずんぐりとした体型の蜂は捕食の域が広いので攻撃性が低く、ウエストの締まった細身の蜂は捕食の域が限られていて攻撃性が高いです
年間20人も人を殺める小さな蜂も凄いですが、年間ウン十万人を惨殺している最悪の生物がいます。
それは、蚊なんですね
サメはもちろんですが、蜂もそうは出会わないですよね。
でも蚊は違う・・・
蚊そのものも色んな物質を持っております。
血液の速度を速めるための血管拡張剤。
血を吸っている間に血液が凝固しないように出す、抗凝血剤、抗血小板成分、さらには蚊自身を守る為の抗炎症性化合分・・・
これだけみると血液さらさら効果があるらしいのは頷けます。
蜂が寄ってきて気づかない人はそうはいないですが、蚊は時には血をたっぷり吸われても気づかないまま・・・
蚊そのものの液体では人が死に至ることは無いですが、蚊が媒介する病原菌が恐ろしいんですね。
マラリアは毎年60万人、デング熱1万2千人、黄熱病は3万、日本脳炎は2万、、その他にもチクングニア熱、西ナイル熱、リフトバレー熱など、様々なウイルスを媒介します
リンパ性フィラリア症という耳慣れない病気もあり、現在1億2,000万人以上の人が感染しており、約4,000万人がこの疾患による機能障害を被っています。
リンパ性フィラリア症とは、別名 『象皮病 - Wikipedia』
罹患すると、こんな風になってしまいます
リンパを破壊するのでリンパ液が停滞してしまい、鬱滞のせいで代謝が狂い、象の皮膚のようになります。
アトピーさんも象のようになっている方いますが、リンパ系の鬱滞が関係していると思います。
だから、運動大事よ
日本では人に感染するフィラリアは絶滅していますが、世界でみると約12億3,000万人の人が感染の脅威にさらされています
フィラリアの幼生が蚊の中で脱皮を繰り返し感染力のある幼虫に成長し、人間の体内で成虫になり卵を産みその幼生が蚊に吸われるわけなのですが、それを媒介するのは日本にも普通にいるこちらの蚊です
電気を消したらぷ~んと聞こえてくるのはだいたいこの蚊
ぜったに退治してから寝ます
ヤブ蚊 (ヒトスジシマカ)
公園にいるのはこっちの蚊だよね。
これ本当に痒いんだよね・・・
蚊ってなんの役目があるのよー
とか思いますが、もし世界から蚊が絶滅したら、世界の生態系が崩れてしまいます。
蚊の幼虫(ボウフラ)は水の中で生きるかえるや、やもりの食物ですし、コウモリも蚊を食べています。
蚊が受粉をする生物など、至る所で影響がでてしまいます。
犬のフィラリアは心臓に寄生するそうなので、リンパ管は破壊されないようですが、普通に多い病気だそうです。
犬にはありますが、人の予防接種はありません。
犬でも人間でも、イベルメクチンという駆虫薬が効くようです。
やっかいなことに、蚊が媒介するのは寄生虫だけではありません。
こちらはデングウイルスを媒介するネッタイシマカ
『国立感染症研究所』
こちらのヒトスジシマカ(ヤブ蚊)も媒介しますよ
血液中にあるこのウイルスを運ぶわけですね
2016年は東京だけで90名の感染
蚊は温かいところが好きです。
日本もだんだん亜熱帯のようになってきてますが、やはり四季があることによって守られている部分は計り知れないですね。
下手に温度管理とかしちゃ良くないな
蚊は、二酸化炭素、体温と湿度や汗など、人が感じないものを感知して寄ってきます。
体温が高くて健康なのはいいですが、病気臭でよってくることもあり得ると思います。
でも病原体の無い蚊の液体なら健康に貢献しているかも
抗がん剤治療をしていると、蚊も寄ってこないようですが、薬剤の臭いは出てるでしょうし、薬によってそうとう低体温になっており、蚊が感知できないのではないかと思います。
病は土壌が深く関係しています。
サメより蚊のほうが恐ろしいという真実を知ったところで、先に進みましょう
世界で見たら蚊の猛威は凄いですが、、、
日本では梅毒が1年で1673名と凄いことになっています
梅毒はこの梅毒トレポネーマにより感染。
ペプチドグリカン層が薄い真正細菌(バクテリア)ですね。
『梅毒』
”感染すると2〜3週間後からリンパ節炎や皮膚症状が出ます。
ペニシリンなどの抗生物質が有効ですが、治療しないと中枢神経まで侵されます。
しかし、症状が出ない「無症候性梅毒」の状態で、永年にわたり気がつかないまま過ごすケースもあります”
日常生活で感染することはまれで、母子感染や血液製剤での感染経路もありますが、ほとんどはオーラルセックスを含む、性行為で移ります
ゴムをつけても完全に感染をふせぐことはできないです
不特定多数の人との性行為は(セックスの才能が無いって証拠)止めましょう
発症が悪化すると全身凄いことになります。
吐き気を及ぼす画像なので、観たい方は自分で検索してください
感染力が強い梅毒トレポネーマですが、41度二時間で死滅するとのことで、他のウイルス同様、熱には弱いですね。
逆に寒さには強く、-73℃で3年間活性を保つそうです・・
ウイルスや細菌も、タンパク質なんで熱に弱いよね~
熱が出て即薬では、ウイルスや細菌の思うつぼですね
体温を高くしておく必要性と、発熱を下げてはいけない理由が少しは伝わるでしょうか。
あ、予防接種なんてありませんよ
梅毒トレポネーマはウイルスではなく、細菌なので抗生剤が効きます。
まあ、抗生剤は飲んでも解熱剤は飲むべからず
その前に、日頃の生活態度が大切ですね。
しかし、いくら体内の抵抗力を上げても防げないこともあります。
『落雷』
落雷による平均被害者数は20人
うち死亡者数は13.8人であり、被害者の70%が死亡している
凄い確率・・・・
しかし、もっと身近で怖いものがあります。
27年度は4,117人が交通事故で死亡しております。
なんと、1日平均の死者数は11.3人。
2時間8分に1人が交通事故で死亡しているのです。
これを見ている皆さんのほとんどが、蚊よりもサメが怖いと思っていたでしょうし、交通事故より雷のほうが、なんとなく怖いと思っていたのでは無いかと思います。
ま、日本における死因の一位は癌ですけどね。
あなたか私、どちらかが確実に癌になる時代です。
そんな高確率の癌ですが、、
癌についてどれだけ知っていますか
あなたに癌の予防策は何ですか
予防できない病って山ほどありますよ。
さあ、ようやく本題に入るところで、、次回へ続く
本題に入る前の頭の準備体操です
『あなたの知らない予防接種(あなたはとても狭いところで生きている)』
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