『あなたの知らない予防接種(あなたの知っていることは嘘ばかり)』
読んでもやもやしている人がいるでしょうが、焦らずゆっくり進みましょう
予防接種は○○するべき。
のような言葉につられて決断するのは非常に危険。
どこかの誰かがしているから打つ、あの人が良くないと言うから打たない、そういうことではなく、なぜそういう経緯に至ったのがが大切ですよね
肯定派も反対派も子どものことを考えているわけです。
結論をジャッジするのは意味の無いこと。
ただ、私は自分の考えを述べているまで。
じっくりと考え、調べつくして、考えた結論なら自信を持って欲しいし、決断に自信がもてるくらい調べないとね
すぐに白黒はっきりし無いと気が済まない人は、病気になる確率がぐーんとあがりますよ~
じっくり考えて
前回の記事では、一般常識にも偏見があること、西洋医学で予防できない病気も沢山あることなどをお話しました
世の中には20000種類以上の病気があります
それを全て防ぐことなど到底無理な話ですし、そもそも人類が生きていく中で、病気になることは必然だと私は思っているのです
病気になるということは≒悪ではなく、人が生きていく中で不具合の発生があり、病の罹患はその調整をしているはず。
動脈硬化や癌細胞などもそうだと思います
もしかして、動脈硬化や癌にならなかったら、もっと早くご臨終してしまう身体かもしれません。
癌細胞は誰の体内でも毎日作られていますが、だからといって全ての人が腫瘍を持つまでにいたるわけではありません
重篤な病気に至るには、何かしらのトリガーがあるはず。
不具合が無いのに大病が発症することはあり得ないと思います。
作物が育つ畑と同じように、身体≒土壌なので、そこにウイルスや細菌があったとしても、罹患しない人もいれば、罹患する人もいるし、悪化する人もいるわけです。
原因は病原体のせいだけではなく、土壌の状態が需要です
病原体のせいならば、病原体にさらされた時100%発症しなければなりませんが、現実は違います。
そんな病原体あったら人類はとっくに絶滅してるよ
シラミでさえも、棲み着く相手を選びます
畑の土壌を造るのが何かと言えば、水や栄養素は当然関係しますし、それだってあればいいわけではなく、過剰か不足か加減が命ですよね
自然な生物なら放って置いても完璧ですが、一旦人の手を加えたら、永遠に人の手を加えないとなりません
地球レベルでも、身体でも同じだと思います。
人体の土壌も、水や空気や栄養は勿論重要だし、健康は環境に大きく左右されます。
どんなに凄い薬があっても衛生環境が悪ければ意味が無い
その前に、自前の生命力、自分の治癒力
これが無ければどんな治療もお手上げなのです。
だから愛情も当然関係します
これはオカルトの話ではありません
そういう精神状態によってホルモン分泌さえ変わるのです。
精神って本当に大事で、いくら食べ物に気をつけて良い環境に居たとしても、頭がガチンガチンではやはりバランスが取れないです
完璧な環境で完璧な食生活をあえてしているということは、それだけ頭は重症だと言えます
少々難のあるところでも、あんまり気にしないや~という心の柔軟な方の方が、断然長生きすると思いますね。
バランス大事
発症するのも治癒するのも、原因はひとつではないはず。
重症化も同じですよね。
普通の人なら重症化しないような病気でも重症化する人がいますが、そのような患者さん達の、食生活や生活スタイルや母胎にいた状況、出産の経緯など、細かく調べたら絶対に共通点があるとおもうのです。
こういう大事な調査はやらないよね、、、
予防接種は、致死率の高い病を予防する、重症化を防ぐという名目で行われていますが、基本的には、予防接種をするお母さんは、何も考えてないのが一般的だと思います。
私はそういう人をなんとも思いません
それはそれで良し
時に、ワクチン推進派の医者が、打たない親に対して凄い避難を浴びせていたりします
でも、いろんなものをすっ飛ばして批判しているので、話にならないと思います
ワクチンの是非を問うひとって、いろんなことを流せないタイプが多いですよね
それでもいいけど、だからこそ難がでることもあるし、世の中そういうひとばかりでは絶対に回らない。
行政に言われるがまま何も考えずに打っている人がほとんどだと思いますが、予防接種について、きちんと考えて接種を決めた方はやはりその病気に罹患しないようにとか、重症化にならないようにとか、そういうことですよね
でもその病気に罹患する確率や重症化になる確率って一体どれだけの確率なんでしょうか
宝くじに当たる確率くらいのレベルでも打ちますかね
宝くじに当たる確率は1000万人に1人と言います。
雷に当たって死ぬ確率と同じくらい、と言えば感覚がつかめます
では交通事故はどうでしょう
人生で交通事故にあう人は、2人に1人以上なんですよ
堪えますよね・・・
日本の総人口、事故死傷者数、一生を80年と仮定して国土交通省が算出したデータだそうです
死亡率で言うと・・・・
自動車保有台数が大体8000万台、事故での死亡者数が約4000人で50年乗るとすると0.25%で、400人に1人が死亡
どうですか、免許を返納しようと思いましたか
自動車事故の死亡者数って事故発生から24時間以内に死亡した人だけカウントされているって知ってました
事故発生から25時間後に亡くなった人は、交通事故死者数の中には入らないんですよ。
2006年、事故発生から24時間以内に死亡した人は6352人。
24時間経過後30日以内に死亡した人は920人も居たので、実際は7272人。
結構な誤差ですが、こんなことほとんどの人が知らないですよね
癌保険でも、抗がん剤での治療中、多機能不全とか心不全とか肺炎で亡くなる人が多いので最終的には死因が癌にはならないことが多いのですが、その場合保険金下りないですからね
そう考えると病気の統計も、公開されてるデータだけでは真実はわからないと思います。
でも、年末ジャンボ宝くじにかけるより、買いに行ってる間に交通事故に遭うことを先に心配した方が良いと思いません
続けましょう
日本ではだいたい年間100万人の赤ちゃんが産まれてます。
その100万人の中で、すぐに亡くなってしまう赤ちゃんも当然いますが、死因の一位はなんだと思いますか
皆さんが恐れてやまない感染症ですかね
『厚生労働省』
26年度の0歳児の死因1位は751名で
先天奇形,変形及び染色体異常なんです
0.07%ということは大体1333人にひとりくらいの確率で先天性異常が出ているわけです。
どうですか羊水検査をしようと思いました
しかし、自然妊娠なのか、不妊治療をしたのか、人工なのか体外なのかも、全く調べてない統計ですよね
0歳児の2位は周産期に特異的な呼吸障害等(出生後7日未満まで周産期と定義)とありますが、ほとんどの人が病院で産んでいる現代であっても261名も(0.02%)出てしまうのが現実ですよ。
3位は乳幼児突然死症候群(SIDS)ですね。
26年146名(0.01%)の赤ちゃんがSIDSで亡くなっており、乳児期の死亡原因では常にトップにあります。
SIDSおいては、うつ伏せに寝かせない、タバコを止める、母乳で育てる、これを守るだけでかなりの確率で防げるそうです
5~9歳の一位では、昔は事故でしたが、今では癌
でも事故は常に死因のトップ入りしています
窒息、転落、溺死、交通事故・・・
病気だけが大事な要因ではないです
水場でひとりで遊ばせない、まるごと口に入るような物は与えない、道路を渡る時は車がくるかこないか見る、などを教えるだけでも、事故率はぐんと減ると思います
子どもの感染症も、常に病院にお世話になっている子ども、ちょっとの風邪くらいで病院には行かない母親に育てられた子どもと、病院を当てにしない親では、生き方そのものが全然違って当然です
良く外遊びしている子、家の中にずっと居る子、不潔にしているとの清潔にしているのでも、全然違ってきますよね。
DNAも無視できないとは思いますが、、、全てを遺伝のせいにするのは無理があります
やはり、どのように生きているかが一番大事なんじゃないかと思います。
2人に一人というとても高い確率で皆さん癌になるのですから、二人に一人がしている生き方では、病気になる確率は確実に上がるのでは無いでしょうかね。
まずはそこですよね。
そこが基礎になっていて、初めて予防が役立つのではないでしょうか。
そこをおろそかにしていて、予防も何も無いと思います
予防接種とは病気を予防するという名目で子すけれども、では、本当にその病気を予防するんでしょうか
『あなたの知らない予防接種(あなたの知っていることは嘘ばかり)』
前回の記事ででてきた病気で、予防接種があるのが日本脳炎です
日本脳炎は1954年に勧奨接種が始まり、1994年に定期接種になりましたが、その後ワクチン接種と急性散在性脳脊髄炎 (ADEM) の因果関係が否定できない事例が認められ2005年に積極的勧奨の差し控えになりました。(あくまでも否定できないだけで認めたではない)
ウイルスを持つ豚から吸血した蚊に刺されて感染し、潜伏期は6日から16日間で、発症すれば高熱、痙攣、意識障害に陥ります。
発症して脳炎症状が起きた場合の致死率は20%から40%という高い確率だと効くと、怖いと思いますよね
普通は思いますよね、、、、、、
でも、ですよ、感染してから発症する率は0.1% ~1% 、1000人~100人にひとりです。
心配で眠れなくなりましたか
でも、媒介する刺されたとしても、ほとんどの人は不顕性感染で終わるのです
ここにもしっかり記載されています。
”日本脳炎ウイルスに感染しても、ほとんどの人は気がつかない程度ですんでしまい、ごく少数の人が発病するにすぎません。”
ここにもあります。
”ヒトへの感染は症状を示さない不顕性感染におわることがほとんど”
しかも、感染した方はほとんどご老人
ワクチンによる免疫が、というなら、3歳以下の発症が増えていてもおかしくないし、確率が正確ならもっと患者が居ると思います。
確かに罹患すれば乳児や高齢者は重症化しやすいでしょうが、それはどんな病気も同じです。
やはり基礎が重要。
予防接種でさえも、健康な人でないと打てないんですよね
基礎ができてないと、本当に凶器になってしまう
5 歳~9 歳未満の小児。
平成 24 年 7 月、日本脳炎ワクチン接種。
接種前の体温 36.7℃。
接種翌日、鼻水・咳・体熱感などの感冒症状が出現。
接種 2 日後夜、38.9℃の発熱を認めたため解熱剤使用するも発熱継続。
23 時 55 分、硬直性のけ いれん認めたため受診。
1 時 30 分、抗けいれん剤使用にてけいれん消失。
7 時 13 分、硬直 性のけいれんくり返すようになり気管内挿管。12 時、けいれん重積にて転院。
CT・MRI・髄液検査にて急性脳症と診断。
DIC・多臓器不全を認めたため再度転院。
急性脳症に対し人工呼吸管理、血漿交換、CHDF(持続的血液濾過透析)、ステロイドパルス、 水分管理治療開始。
接種 5 日後、瞳孔拡大、対光反射消失、自発呼吸消失し、脳浮腫・脳ヘルニアの進行が考えられ た。
接種 7 日後、血圧低下と不整脈を認め、死亡。
これを読んでワクチンを疑わない人はいないでしょう
しかし、因果関係は不明となっています
因果関係を結ぶのは本当に難しいことです
だから、間違いなく予防接種で被害に遭ったと認定された人というのは氷山の一角です
確かに、この男児は基礎疾患にかなり重篤な脳神経障害をもっていました。
早産、超低出生体重児、帝王切開。
出生時仮死、呼吸不全で約 2 ヶ月間の人工呼吸 管理施行。
甲状腺機能低下で内服加療、発育遅延、てんかん薬の内服中だったようです。
こういうときは調べ上げるのね・・・
『厚生科学審議会』
こちらは日本脳炎ワクチンによる脳炎・脳症(19例)の調査報告です。
回復した方が多いですが、後遺症が残ってしまった方もいるわけです
日本脳炎ワクチンで問題となったADEMとは、ウイルス感染後やワクチン接種後に生じるアレルギー性の脳脊髄炎です
日本脳炎のワクチンだけではなく、種痘、狂犬病、麻疹、インフルエンザ、百日咳、ジフテリア、破傷風、ムンプス、B型肝炎等のワクチンでも発症する可能性があります
有髄神経の髄鞘が障害されることで起こる疾患で、髄鞘を形成するグリア細胞がダメージを受けてしまいます
前々回に書いたこの記事でもグリア細胞が出ましたね。
予防って、妊娠前から始まってます。
『ふかざわ小児科』
”ワクチンの利益は毎年1名の発症を予防することになります。
しかし、日本脳炎との関連が疑われるADEMの発症数も年間1名程度でワクチンの不利益もほぼ同程度となります”
”乾燥細胞培養ワクチンに変更され,ADEM等の発症は他のワクチンと変わらなくなっています。他のワクチンと同様,積極的なワクチン接種をおすすめします。”
と続きますが、、、
新しいワクチンは、本当に以前のワクチンより安全なんでしょうか