●抱えていた違和感ついに爆発
こんにちは
自分を認め自己肯定感をあげる簡単な方法を伝授
なおたまです。
・母の意識が不登校児を変える
そして前回記事
↑
よく聞くフレーズ。。。誰の為に行っている言葉か理解できているのだろうか。。。と言う記事を書いています。
教師がドアを開け、息子と私を、面談室の外へと促した。
私は、部屋の鍵を閉める担任を待った。
担任は、その場で待つ私に満足そうに、こう言った。
「まぁお母さん、本人もリスタートを決断したようですし、見守りましょう」
その日は、息子の三者面談の日。
出席日数が足りず、「このままでは留年確定」と、半ば脅しのような懇談だった。
・留年して卒業した者はいない。
・お前の中学からも後輩たちが入って来る。
・その後輩と一緒に学校に来ないといけないことになるんだぞ。
・卒業して、どうするんだ。
・大学に行きたいのか。
・就職するのか。
尋問と脅しのような1時間40分。
16歳の息子には、将来を決めるほど、強く惹かれる「本当にしたいこと」は見つかっていなかった。
いや。。。
まだ、16歳と言う世界の中で、どれだけの世界観があるのだろう。
親が医者や弁護士、教師であったり、オリンピックを目指すべく英才教育を受けて来た、「特殊な環境にある子供達」には、小さなころから「目指しているもの」が明確だろう。
さらに、「本当にしたいこと」が明確な子供は、親がそれを肯定してくれるか、例え反対されても「本当にしてみたい」という欲求がある子供達だ。
大抵の親は、子供の将来を考えて
・そんな夢物語で、どうやって生活して行くんだ
・そんな仕事は、お金にならない
・世間に恥ずかしいと思わないのか
などと、子供のしたいより、自分の価値観を押し付けてくる。
自分が出来なかった事や、なりたかった職業。
それを子供に重ね、委ねる親も多い。
親も教師も自分の経験と生きて来た世界で人生を語る。
あーだ。こーだ。と、彼らの世界に制限をかけている。
16歳のアニメを楽しんでいる息子に、「将来」を聞いたところで、明確な答えなど返って来るはずもなかった。
・留年はしたくない
・卒業はしたい
・辞める気はない
・続ける覚悟はある
・夏休み明けから、学校に来ます
教師は、満足そうに私に顔をむけ、「○○もこう言ってます。家庭での協力をお願いします。」と言った。
面談室は、「よかった。解決した。」と言うような、熱い空気に包まれていた。
私の心の中には、何か冷たい塊が残るような違和感を持ちながら、懇談は終了した。
生徒指導の教師と先に行っていた息子に、昇降口の事務所まえで合流した。
担任は言った。
「おい○○。お母さんに、感謝しろよ。」
「毎回、お前の為に、こうして来てくれているんや。」
先生・・・申し訳ない。
私の中の違和感が、担任への反撃に変わった。
「先生。感謝は自然に湧いてくるもので、人に言われてするものではないですよね。」
「先生自身、この子たちと同じ年の頃、親のありがたみとか、感謝とかして生きて来られました?」
何でもかんでも、自分が正しいと思う事を、子供に押し付けないでもらえますか
今までの違和感と、懇談のストレスが、爆発した。
そして、この言葉は、自分に向けられている言葉でもあることに、私はまだ気づいていなかった。
この後、本格的な不登校が始まる事になる。。。
息子高校2年生、1学期末の三者懇談。
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