●自分の気持ちに正直になれていたか
「良い人」でいたいために、自分の気持ちにウソをついたことはないだろうか
こんにちは
なおたまです
人に何かを頼まれて、断り切れずに引き受けてしまう
本当は、嫌なのに断れない
その後、モヤモヤを引きずった事はないだろうか
以前、ある講座に出席したときのこと
その講座は録音が可能だった
その講座に、私が行っている事を知った「ある人」から連絡があった
「吉村さん、○○の講座に行ったんですよね。もし、録音しているなら、その音声欲しいんですけど」
録音していたので、「いいですよ」と言ったものの
自分の中に、何か違和感を覚えた
違和感は、確実に訴えていた
それを無視した私には、「それが何か」が、すぐには気が付かなかった
数日後、私は愚痴っていた
「その講座に行くのに、往復3時間。
セミナー料金払って、交通費払って、時間とお金を使って行ったセミナーやで」
実は、この音声を欲しいと言って来たのは、2人
1人には、違和感があり
もう1人にはなかった
1人目、頼まれたときには、その違和感はなかった
2人目の、その人から頼まれた時、私は「その人」には、渡したくなかったのだ
・「その人」に、いい顔をしたかったのか
・1人目にOKしたから、「その人」に渡すのも当然だと、自分に思い込ませたのか
・今後の付き合いを考え、それが得策だと思ったのか
違和感は、「その人」に、渡したくない
という、私の気持ちが示していたものだった
「あなたには渡したくない」
自分の気持ちに、どれだけ正直になれるだろう
違和感の陰には、自分の本当の気持が隠れている
少しの違和感も、見逃さないでいたい