久しぶりの劇団四季観劇。
「バケモノの子」
出演者が全く知らない人ばかりだったので、
いつもの東宝ミュージカルや宝塚観劇とは観劇の仕方が違いました。
いつもの観劇はお気に入りのキャストを中心に観ているので、オペラグラスも特定の人に焦点を合わせがちですが、
今回は知らないキャストばかりだったのでフラットに全体を観ながらの観劇となりました。
そしてストーリーもよく知らなかったので、
まっさらな状態で観劇に臨みました。
前半は子役の子、お芝居も上手いな〜。と思いました。
「マチルダ」でもダンスや歌なんかは、子供でも(子供だからこそ?)上手い子が増えたな〜。と感じましたが、
お芝居もなかなかですね。
前半では
人間の主人公がバケモノ界に入り込んだ事で置かれる立場や、
その世界での生活、
次第にバケモノ界の生活に馴染んできた様子などが描かれており、
バケモノ界で生活することになった最初のシチュエーションを過ぎれば、割と淡々と話が進んで行ってたのですが、
後半、人間界と行き来するようになってからは、
かなり現実的な人が持つ醜さや悩みや問題などに焦点が当てられ、一気にハードなストーリーになってきました。
手に汗握るシーンも多く、
その分、ホロッとさせられる所はギャップもあり、胸を掴まれるようにグッと来る所もあって、気付けば泣いていた。というような場面も多かったです。
なかなか考えさせられるストーリーでした。
ストーリーの軸となる2組の親子は闘うシーンも多いので、身体能力が高い人でないと務まらないよな~。とか
主役の青年の実の父親
出番はそんなに多くないけど歌上手いな~。とか。
(劇団四季って出番短いけど、やたら歌が上手い人が当てられてる役がたまにありますよね?
むかーし(コロナ禍よりももっと前)見た「リトルマーメード」のコックの役の人も出番少しだったのに、やたら歌が上手い人が演っていた記憶あり)
特定の役者に肩入れすることなく、
そんな感じで最後まで観ておりました。
これぞ!劇団四季の観劇の仕方!
って感じですね(笑)
舞台演出も映像と手動の所を巧みに組み合わせて、
かなり工夫されていた感じがしました。
久々の四季劇場(何年ぶり!?)
どこの席でも見やすいのですが、
今回は格別良い席だったので感動もひとしおでした。
-----------------------------------------
観劇後のご飯はこちら!
もう17時近くになっていたのですが、
観劇した劇場とは違う劇場の隣の店で。
こちらはパンが自慢のお店。
横に付いているパンも温めてあり、美味しかったです😊
その後デザートを求めフードコートへ。
このドーナツが、どっぷりとお腹にきまして、
夕飯はもちろん抜き!でした😊