嵐山 三秀寺



昨日から夢の中で 

留学しています滝汗 期間は

半年だそうです…。






牛神の尻尾




牛神の尻尾2 牛と龍蛇



牛神の尻尾3 山の神と海の神



牛神の尻尾3 山の神と海の神②


とシリーズ化してますがあせる

牛尾(山)=初穂を供える

(山)=主穂

だと分かり、次は佐渡の牛尾神社の神宝である

"セグロウミヘビ"(龍神)

についてです。



Wikipediaより

セグロウミヘビ

全長は60-90bm。体重は100グラムから200

グラムの小型の蛇である。

本種は他のウミヘビ亜科の種と同様、卵胎生を

獲得して産卵のための上陸が不必要となった

完全な海洋生活者であり、その遊泳生活に応じて、他のヘビでは地上を進むのに使用されている腹面の鱗(腹板)は完全に退化している。


名前の由来は、背が黒いことから。腹面は黄色もしくは淡褐色で、色味は個体により黄色の強いものから象牙色に近いものまでかなりの幅がある。


外洋に生息するが暖流に乗って日本近海にも現れ、北海道辺りまで北上することもある。

ヘビの中で唯一の外洋性である完全水棲種で、

3時間半もの間、呼吸を止めて水中に潜ることが出来る。


腹板が退化しているため陸地に打ち上げられると全く身動きがとれずにそのまま死んでしまうことがある。反面遊泳力は強い。研究段階ではあるが、海流に乗って何千キロメートルも移動しているとの報告があり、フィリピンからハワイの東まで、またはメキシコからインド洋西部のモーリシャス島まで移動している可能性がある。



↑ とあります。

体は小さいのに、海流に乗り何千キロも

移動しているようです。(クジラに匹敵するほどの移動距離だそうです)


画像は吉野熊野ネイチャー図鑑さんより


↑ 尻尾がペタッとして櫂のようで

陸の蛇の尻尾と形状が異なります。




島根県の出雲と言えば"出雲大社"(杵築大社)

で、旧暦十月の"神在祭"が有名です。


まず神在祭の前日夜に、国譲り神話の舞台と

される"稲作の浜"で八百万の神を

お迎えする"神迎神事"が執り行われるのですが、

稲作の浜"の語源は

ダウン

稲作が伝わった浜。ではなく



島根県公式ホームページより薗の長浜

(稲作の浜)

大社町稲佐の浜から出雲市長浜にかけての

長い砂浜に当たります。八束水臣津野命

(やつかみづおみつぬのみこと)は、これを

綱にして新羅から土地を引いて来ました

大社町の奉納山公園からみると、三瓶山に

向かって長くのびる砂浜は、まさに

八束水臣津野命が「持ち引ける綱」です。


稲作の浜 名前の由来

〜省略〜

天照大御神はついに最後の使者を遣わせる事を

決める。それが最強の武神「建御雷(タケミカヅチ)」である。建御雷は出雲の砂浜に降臨すると、

出雲の国の王である大国主に向かって次の

ように語りかけた。

「この国はもともと天照大御神がお治めになる

国である。国を譲るがよい。答えは否?然?」


否(いな)とはNO、

然(さ)とはYESの事。


↑ 否か然か? から"イナサ"というのは

ちょっと微妙な気がします。滝汗


"然"は確かに"さ"と読むのですが、

「 然もありなん 」のように "そうであろう"とか、"もっともだ"の意味や

「 然り 」(しかり)="その通り"

といった意味が強く、"YES"の返事として

の意味となるとどうなん?と感じます。


話しが飛びました、、、

"セグロウミヘビ"です真顔


ちょうど神在祭の頃、海流に乗って移動して

いるセグロウミヘビ達が出雲地方の沖合に

到達する時期らしいです。

そして海辺に打ち上げられたセグロウミヘビは

龍蛇様、神の使いとして奉納するらしく

出雲大社だけでなく、佐田神社や

日御碕神社でもセグロウミヘビを奉納する

ようです。



私は沖縄(本島)に住んでいたせいか、

"ウミヘビ"と聞くと、すぐに

"イラブー"と呼ばれ那覇市の

市場で 真っ黒に燻されトグロを巻いた

状態で売られている"ウミヘビ"を

思い出します。




シリーズはつづきます〜真顔