毎年見事な梅の木さん♡





去年秋ごろのメッセージ

"牛尾のまもり"


実際に"牛尾"と名の付く神社が

何社か存在するのが分かり、詳しく

調べる前に一番ピンっビックリマークときた神社さんが

新潟県佐渡市の"牛尾神社"

さんでした。




検索してみて分かったのは

ダウン

■佐渡の"加茂湖"の南、"牛尾山"の丘陵地
に鎮座し、能舞台がある。

■ご祭神 大己貴命、素戔嗚尊
 配神:須世理姫命、奇稲田姫命、足名椎命、
 手名椎命、
 合祀:菅原道真朝臣、天照皇大神

 
■792年に出雲大社より勧請創建された。

元は"八王子宮(牛頭天王八王子宮)"といい

"牛頭天王"併せ祀り明治6年"潟上神社"と

改め、さらに翌年に今の"牛尾神社"と改めた。


"セグロウミヘビミイラ"

聖徳太子像、薬師座像、天神像などが神宝と

されている。




↑ちなみに、792年は

桓武天皇が長岡京(京都府向日市・長岡京市

に784年から10年だけ存在した都)から

平安京へ遷都する2年前です。


"出雲大社"とありますが、

当時はまだ"杵築大社"(1871年

明治時代に出雲大社と改称)です。



 元は八王子大明神、そして牛頭天王

から現主祭神=大己貴命素戔嗚尊

祭神の変化があり(恐らく江戸時代〜明治

神仏分離の流れから?)

加茂族の存在も見受けられますね真顔

一番わたしが なんだこれはっ!? 

と不思議に感じたのは、神宝とされる

"セグロウミヘビ"

のミイラでした。ポーン




ダウン

これがその海蛇さんのミイラですあせる

佐渡市のHPより

新穂地区新穂潟上の牛尾神社の宝物の

「龍神」はとぐろ状に整形したセグロ

ウミヘビのミイラである。

この龍神は、もとは出雲大社の神前に奉納

されていたものといわれ、龍神と共に

牛尾神社残る「奉納受領書」によれば、

文政7年(1842)に正明寺村の谷五郎作が、

佐渡金銀山御入用の鉄を購入するために

出雲へ赴いた際に出雲大社より拝受し

牛頭天王八王子宮(現牛尾神社)に寄進した

ものである。


出雲大社では、10月の神在祭で神前に

ウミヘビを奉納する習わしがあり、

ウミヘビは「竜蛇さま」として崇拝され、

信徒が競って貰い受けるという。

「龍神」と「奉納受領書」は、ウミヘビの

ミイラの年代や奉納の背景が明らかであり、

生物学・民俗的に貴重な資料である。




ほぅほぅ真顔 


出雲の神は龍蛇神

牛頭天王は牛神

八王子牛頭天王南海龍王の娘との子神)


素戔嗚尊も"牛"との関係があるような

感じですし、、、

婚姻関係などで牛神龍蛇神の氏族が

結びついたのでしょうが


"牛の尻尾""海蛇"

形としては似ているけれど何故?、

それだけなの?

という疑問が残りました。