今年1月中旬に異変がおきました。
①車のカギを手にして次どうしていいか分からなくなった。
⇒カギ穴が無い!
⇒本当に、車のカギをどこにどうしていいのか分からなくなったのです。
②携帯電話の扱いが分らなくなった。
⇒電話の受け答えが曖昧模糊、これも連れ合いが指導すぐ思いだしました。
③テレビのつけ方、消し方が分からなくなった。
⇒すぐ連れ合いが教えてくれたが異変を察知、直ちに病院を予約。
主にこの三点が症状として出ました。
自分では大したことは無いと考えていましたが、連れ合いが異変を感じ病院へ直行しました。
札幌市中央区南1条西14丁目中村記念病院です。
みな様ご存じの脳神経科の専門病院で、頭のCT他色々検査した後先生曰く、
「今日はこのまますぐ入院してください」と一言。
自分では全くの予想外のお言葉。
でも写真を見せられ納得!
頭のCT写真で、血が頭の中で洩れていると説明され事の重大性を把握しました。
それから約1週間、思えばアッと言う間でしたがただひたすら血圧を下げることに専念、
それまで110⇒170位だったのが1週間で80⇒150まで下がりました
先生曰く「高いほうが160切るまで下がったら退院して良し」とのご託宣でした。
あとは家近くの病院で定期検査に切り替えなさいとの事。
2月末に中村記念病院で再検査の結果、その後脳内出血もなくあとは1年に1回程度の検診でOKということになりました。
現在血圧は、1日2回の測定で朝は75⇒135前後 夜は80⇒140程度になりました
とはいっても薬を飲んでいるので、全く正常値に戻ったわけでもありません。
脳内出血の前までは、お医者さんの書いた本を何冊もよみ100⇒160前後で血圧は正常とかってに判断しておりました。
あと少しで右下半身に異常をきたすところでしたがギリギリセーフ、危なかったようです。
病院では1週間毎日、
①今日は何日ですか?
②ここは何という病院ですか?
③指はちゃんと動きますか?
の確認を毎食毎の3回させられました。
現在は雪道につき歩くことが以前にも増してゆっくりになりました。
早く雪が溶けるのを今か今かと待っている状況です。
繰り返しですが、血圧は素人判断は危険という事実をいまさらながら思い知らされました。
私も76歳になり無理は出来ないな、とつくづく実感、いつまでも若くはないんだという事実を再確認しました。
血圧も個人差があり最高血圧が160でも何ともない人がいれば、私のように脳内の血管が破れる人もいます。
今回私はラッキーだったのですが、あと数ミリ血が広がっていれば半身不随になっていたと思うとゾーッとします。
みな様におかれましても充分ご注意をしてくださいね。
出来ればお迎えくる寸前までピンピンコロリの状態でいたいと思いますが・・・・・
今回はこれでお終い、又ね。