夜は怖い

暗闇の部屋で独り蹲る

空言の波が心を濡らす

独り彷徨う孤独の果てに

深い眠りの森は見つけられず

さんざめくノイズが脳を歪ませる

嗚何故此世は無常

誰も救わない

誰も救えない

いつまでも静寂を求め

切り裂かれる痛みを耐え続け

いつしか人の心を失った

其処に在るは抜け殻のマリオネット


皆様ご機嫌麗しゅう、Masqueradeで御座います。

もう我慢の限界が来ました。

12月の3日から有給を使い、使いきる15日に某店を退職致します。

低賃金の癖に(違法時給)サービス残業、休憩は曖昧、やってられませんね。

有給を取ったら能率が落ちる云々で損害賠償を起こすぞとか言われましたけどね

どうぞどうぞやって下さい、むしろそれを逆手に慰謝料を請求致しますの。


皆様の中にも調理師を目指している方がおられるかと存じます。

しかしながら今一度考えてみて下さいませ。

調理の道は所謂昔の職人が集まる仕事

「技術を教えてやってる」から無給は当然

休憩時間は技術取得の為にあり、8時出勤0時退勤は当然の如く御座います。

特に個人店には如実に現れる仕様となっております。

小さい店程、その腐った考えが蔓延っております。

それでも尚調理の道を進みたいという方は、どうぞこの道に進んで下さいませ。

うわぁ、と感じた方は、今からでも遅くは御座いません、業種変えをお薦め致します。


私は今度は、企業経営のフランスレストランに勤務しようかと思います。

ただ、現在フランスにある店舗で勤務されている方から、本場で働かないかというオファーを頂いております。

しかし、本場で働く為にはフランスにある調理師学校を卒業せねばなりません。

フランスの調理師学校は、日本と違い徹底した教育を行う為、入学し、卒業するのは非常に難易度が高い仕様となっております。

フランスの「シェフ」という仕事は、日本でいう弁護士や税理士、公務員などの名誉職であり高給取りなのです。

そしてシェフになる為には、絶対的に調理師学校を卒業せねばなりません。

調理師として成功する道を知るのは比較的安易です。

然しながら、成功する難易度は他の業種と違い非常に高いです。



皆様方も、心挫けぬ様、頑張って夢を目指しましょう。
浮世に流るる果てなき欲望-11
浮世に流るる果てなき欲望-1

浮世に流るる果てなき欲望
浮世に流るる果てなき欲望
浮世に流るる果てなき欲望
浮世に流るる果てなき欲望
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V6で引退してV8復帰
中々腕が戻ってこないなぁ…
とりあえずV8は黄ネまで戻したい
V8で多分終わりだろうけど。
後はXG2だな…
Bonjour!

さて今日はフランス語を少しお勉強してみましょう。

Q.文脈の途中にある「de」「la」とは何ぞや?

A.簡単に言えば前置詞です。
例えば英語の「the Tower of AION」
この~of~が、「de」「a」「la」と言ったものですね。

では例題を出してみましょう。
名古屋にcafé de la bonneという御店があります。
よく皆様はカフェ・デ・ラ・ボーンと読んでいますね。
しかし正しい発音は
「カゥフェ・ドゥ・ラ・ボーン(子文字ネが語尾に付きます)」になります。
これを英語訳にしてみましょう。
英語訳にした場合、こうなります。
「cafe of the good」
つまり優れたカフェという意味になります。

然し、bonneは別の意味として「利益を出す」という意味にも変化します。
café de la bonneとしては、「優れた喫茶店」という考えで付けた名前でしょうね。
因みにエキサイト翻訳(フランス語の翻訳は苦手な様です)では、「利益のコーヒー(caféの誤訳)」になっていますね。
さて、では文の切る部分は一体どこぞや?となりますが
café de la bonne つまりcafe of the Good
「カフェ/ドゥ/ラ/ボーン」ですかね、正直私は外国語弱いので正しくは知りません。
ですが会話的に考えれば、cafe of~ the~となるはずですので、
恐らくは「カフェ/ドゥ/ラ・ボーン」だと思われます。

外国語は難しいですが、特に日本人が使う言葉の音階からすると、西洋言語の難易度は非常に高いものがあります。
そういう点では、日本では下手にこ洒落た名前にしない方がいいのかもしれませんね。







さて、小難しい話をした所で、次はレシピを書いていきましょう。

オードブルに丁度いいメニューを作成してみましたYO!

~季節のカルテット~

*材料*
スモークサーモン切り身 50g
イクラ         20g
ホタテ         2つ
アボカド        1/3
チコリー        4枚
クレソン        2つ
レモン果汁       適量
生クリーム       約20ml
レモン         1/6
レモン皮        適量
ピンクペッパー     適量
塩           適量
トマト         1/3
プチトマト       2個
バケット        2枚
ニンニク        1欠片
ピュアオリーブオイル(処女油) 適量
塩           適量

作り方

まずバケットににんにくを優しく擦ります。多少力を入れて擦りつけますと、バケットが非常に臭くかつ辛いものになりますので、優しくやって下さい。
終わりましたらオーブンで焼いていきます。
多少焼き目をつける程度ですので、2~3分で結構かと思いますが、各々家庭に御座いますオーブン火力で調整してください。

次にスモークサーモンを薄くカットします。難しいですが刃をなるべく寝かせ、薄くかつ幅広く切って下さい。
刺身を作る要領と思ってもらって結構です、しかし刺身を切る時よりももっと歯を寝かせる必要があります。

次にホタテをボイルします、ホタテは細菌の危険性があるので、表面に火を通します。
沸騰したお湯に数秒くぐらせ、表面が白っぽくなったら氷水にあげます。
湯に入れ過ぎると、ホタテに火が通りボソボソとした食感になってしまうので、中に火を通さない事が重要です。
ボイルが終わったら、ホタテを横に2~3等分し、厚さを調整し、その後幅5m各にカットします。

| ̄ ̄ ̄| → | ̄ ̄ ̄|
|   | → ---- 2~3等分
 ̄ ̄ ̄ ̄   |___|

次にアボカドをみじん切りにします。油分が多いので、ドロドロになりますが、ドロドロになっても結構です。

次にトマトのコンカッセを作ります。
まずトマトの皮をむく為に、皮に切れ目を入れ、沸騰したお湯に2~4秒くぐらせ、すぐに氷水に入れます。
急激な温度変化による皮の伸縮性を利用した剥き方です。
皮をむいたら横向きにして半分にして種を取りだします。
取り出しましたら、半分にしたトマトを更に半分に切り、適当な大きさにカットします。5mm幅感覚が丁度良いかと思います。
本来コンカッセとは、正方形に切るという意味ですが、ぶっちゃけた話今回の料理は長方形だろうと問題ないので、適当な四角にカットして頂ければ結構です。

次にレモンのカルチェを作ります。
カルチェとは櫛切りの事です。
レモンの両端を落とし、6等分にカットした物がカルチェになります。
カルチェ自体を使うのは1つだけですが、皮を少々利用しますので残り4個は冷蔵庫に保管するかそのまま食べて下さい。
カルチェの1つの皮をむきます。
白い部分を完全に取りきって下さい。
難しいですが、果肉を取り、白い部分を上にし、包丁を寝かせ上下に擦っていけば、白い部分は削り取れます。
黄色い部分だけになりましたら、高さ5mmにカットし、極力細くカットしてください。千切りです千切り。
切り終わった物は本来砂糖と一緒に煮ると良いのですが、ぶっちゃけ量が量ですのでそのまま利用します、面倒くさいですからね

次にプチトマトを4等分します。
終わったらチコリーを水洗いしておきます。

次に生クリームを泡だてます。8分立てから9分立てで良いかと思います。
ある程度固くなったら、レモン果汁を少々入れます。

終わりましたら、まずセルクルの内側にクッキングシートを張り付けます。
クッキングシートを張り付けたら皿の上に置き、セルクルの中にまずサーモンを貼り付けます。
セルクルの内側をサーモンで隠す様に張り付けて下さい。サーモンで円を書く感じです。
張り付けましたら、アボカド、トマト、ホタテ、生クリームの順に詰め込んでいきます。
4層を作りますので、なるべく平らに均等な厚さで詰め込んで下さいませ。

詰め込み終わりましたら、クッキングシートを残しセルクルを引っこ抜きます。
セルクルを取りましたら、次にクッキングシートを優しく取って下さい、よくカットケーキについている透明のプラを取る様に優しく取って下さい(柔らかい為)

終わりましたら、12時、3時、6時、9時の方向にチコリーを並べます。

     |
   ― ○ ―
     |
こんな感じです。
チコリーの上に、イクラを乗せます。
乗せましたら、塩を少し振り、処女油を垂らします。
次に千切りしましたレモンの皮を、カルテットの上(生クリーム)に沿えます。
生クリームは白いので、黄色のアクセントをつける事で華やかさを演出します。
本当は香り的に柚子のほうがいいのですが、正直アクセントの為だけに柚子を使うのは勿体ないのでレモンを使いましょう。

次に、チコリーとチコリーの間にプチトマトを飾り、ピンクペッパーをトマトとチコリーの間に1つずつ並べます。
最後にレモンのカルチェとクレソンを添えれば、完成です。
原価は地域によって商品の値段は違うので一概には言えませんが、1人前凡そ180円程です。
バケットにカルテットを乗せて食べると、yammmmmmmmm----!C'est bon!


それでは皆様、今宵はこの辺で




Bonne journée!

はい今休憩時間ですよボンジュール諸君


料理名:知らん!
分量:知らん!
材料:知らん!

レシピ

ブイヨンを作る

ニンニク
玉ねぎ
人参
セロリ
エシャロット
パセリの軸
ポアロー
マッシュルーム
ローリエ
タイム
塩
水
白ワイン
魚のアラ(赤身と血肉の臭いが強いのは避けてね、白身で香りが薄いものがいい)

まず魚のアラを適当な大きさに割って水にさらす
血が抜けたらさらすのを止めて、フライパンに油入れて魚のアラ入れて軽く炒めたら、白ワインと水を流す
次にニンニク以外の野菜を全部スライス、分厚くてもいいよ
スライスしたらニンニクを半分に切って、芽(中心に入ってる一番クサいの)を取る
取ったら鍋にオリーブオイル、ニンニクを入れて弱火で油にニンニクの香り付ける
ニンニクが茶色くなったら野菜を全部入れて炒める
柔らかくなったら魚のアラを入れる
中火でアラを炒めて、白っぽくなったら白ワインをダバーッする
次に水が全体に被る程度に入れる
そのまま火を掛け、沸騰するまで待つ
アクが湧いてくるから、全部取るように
沸騰したら弱火にし、ローリエ、タイム、白コショウの粒をガーゼに包んで紐で結び、鍋の中に放り込む
そのまま弱火でジックリと煮込む
4時間位じっくり弱火で煮込んだら、火を止めて漉す
出がらしの野菜類は全部味しないから捨てておk、アラも
エキスが詰まったブイヨンをまた再び火にかけ、残ったアクと表面に浮かんでる油を取る
取ったら完成

因みにこれはフュメ・ド・ポワソンって言うお






こっから料理開始

フュメ・ド・ポワソンを200cc程取り、火にかける
ゼラチンを10g位水でふやかして、沸いたフュメ・ド・ポワソンの中に入れ溶かす
溶けたら火を止め、適当なバッドかボウルに開けて冷ます
冷めたら冷蔵庫に入れて固める

グレープフルーツ赤、黄色を絞る
絞った液を漉す
漉したら、塩、白コショウを入れ、エキストラヴァージンオイルをゆっくりと流し込みながらホイッパーで混ぜる
油の量はグレープフルーツ果汁と同等から1.3倍量程度
そのまま混ぜ続け、乳化(白っぽくなる)したらOK、マリネ液としてもドレッシングとしても使える万能液体X

生食用のサーモンを薄くスライスする(刺身っぽく)
スライスしたサーモンに、先程のマリネ液を掛け、30分程マリネする

レタス、サニーレタスは適当な大きさにちぎり、水にさらしておく
エシャロットはみじん切りにしておく
玉葱は薄くスライスし、塩揉みしてから水にさらす

固まったフュメ・ド・ポワソンをフォークかスプーンか適当なものでぐしゃぐしゃと崩す

ライスペーパーに軽く水をつけ、レタス、サニーレタス、ブイヨン、サーモンマリネ、エシャロット、玉葱の順に乗せ、春巻き状に包んでいく
柔らかいから、崩さないように、優しく包む事
包み終わったら、食べやすいサイズに切り分け、皿に盛る

小さな鉢に先程のマリネ液を添え、皿にはバルサミコを垂らす

生春巻きの上にセルフィーユを飾り、小鉢も添え完成































フュメ・ド・ポワソン作るのが面倒だったら固形コンソメ使えばおk

Bonjour!, tout de vous ca va?

今日も今日とてストレスと絶望に満ちた心で歎きの声をあげる私です。

萌えりぃなる店にまた行ったんですがね…。
何か客層が謎過ぎるね、あの店。
というか私がメイドと喋ると背後からどす黒い視線を受ける。
別にお前かて喋ればいいじゃんね。ガン飛ばすのは筋違いだろうに。

ほのぼのした店にうってかわって客層がシビアだな…
もうちょっと客もまったりすればいいのに。
皆様ご機嫌麗しゅう、Mondlichtで御座います。

さて皆様方、ワインという物はどういったお酒かご存知でしょうか。

有名所ではブルゴーニュ、ボルドー、ロワール、ローヌ、アルザス、シャブリあたりでしょうか。

しかし日本のワインの酷さは目も余る・・・

そもそも日本の温度、湿気、環境その他諸々はワインには向いていないのですよ。

私も一度イオンで売っていた国産ワインを購入し飲んでみたのですが、とても飲める様な代物じゃありません。

やはりワインはフランス産が一番ですね。

特にブルゴーニュはブドウの育成にはピッタリの地域なのです。

しかし皆様方ワインというものは高級品だという印象は御座いませんか。

実はそうでもないのです。

確かにヴィンテージは数十万、数百万します。

ですが若いものであれば、イオンジャスコその他でも1000円~2000円で売ってます。

そして1000円程度のワインだって美味しいものは多いのです。

ですが、ワインを楽しむ為には複数の条件をクリアせねばなりません。

さてその条件とは一体何ぞや?とお思いでしょう。

条件とは以下になります。

・ぶどう産地にあわせた適正なグラスを使う
・赤ワインの場合はデキャンタを必ず使う
・適正温度で保管するためにセラーを購入する
・正しい入れ方、飲み方を覚え実行する

Q.ぶどう産地にあった適性グラスとは何ぞや?
例えばブルゴーニュワインではこういったグラスが必要になります。

http://www.amazon.co.jp/%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%87%E3%83%AB-%E3%80%90%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%87%E3%83%AB%E3%80%91%E3%82%BD%E3%83%A0%E3%83%AA%E3%82%A8-%E3%83%96%E3%83%AB%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%A5-%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%A5-%EF%BC%94%EF%BC%94%EF%BC%90%EF%BC%90%EF%BC%8F%EF%BC%91%EF%BC%96%EF%BC%88G00502/dp/B004IJHH82

更に赤ワインですので、デキャンタも必要になります。

http://www.amazon.co.jp/%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%87%E3%83%AB-%E3%83%87%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%82%BF-%E3%83%91%E3%83%AD%E3%83%9E-2007-3/dp/B0029FGVP2

但しこのデキャンタでは100%ワインの真価を活かせるタイプとは言えません。

残念ながらリーデルのデキャンタはグラスに比べ少々作りが物足りないところが御座います。

Q.デキャンタを行う意味とは何ぞや?
デキャンタ(デキャンタージュ)とはワインの皮や不純物を沈殿させる事です。
そもそも赤ワインというものは色の如く皮も使っています。
目には見えない程の小さな粒でも、それは舌に不快な感触を与えます。
それを取り除くためにデキャンタージュが必要になります。

ですが残念な事に日本のサイトでは、そういった事は一切かかれず、とにかく空気を含ませることで味をまろやか云々のみ書かれています。
このあたりがやはりワインの馴染みが薄い日本独特のものですね。

しかしネットでは検索すると、よくデキャンタージュの必要のない赤ワインもあると書かれています。
特にブルゴーニュはデキャンタージュはしてはならない、と通説が御座います。

確かに味の感じ方、というものは、その人の生活によって変化しますので、否定をする気はありませんが、私としてはブルゴーニュでもデキャンタージュは必要であると感じます。
特に欧州諸国では、基本的にどの赤ワインでもデキャンタージュは行います。

そもそも、赤ワインというものは、ぶどうジュースなのです。
ぶどうジュースに、アルコールが添加されたものと考えればいいのです。
それを偉そうにシャルルの風がどうたら熟成がどうたら味のピラミッドがどうたら
日本人は結局ワインを高級品だと思っているからこそ、そういう事を言うのでしょうね。

ワイン自体は、決して高級品では御座いません。
ワインを楽しむための道具が、結果的に高級品となるのです。
私もよく、グラスにカネをかける見栄っ張りの成金だと言われます。
しかし私は、ワインが好きだからこそ、ワインの真価を100%感じる為に道具を揃えているのです。

ご存知の通りフランスはACC法という物が御座います。
それだけフランスはとかくワインには厳しい基準、審査が設けられています。
どれだけの貴族が苦労して作り上げたか、ワインの知らない方々でも想像がつくでしょう、2005,2006年などという年数のたったワインが数多いことを考えれば。

正しいグラス、デキャンタを使わず飲むということは、それだけ作り手の苦労を無にするという事なのです。
ワインを勉強されている方々がおられましたら、是非ともこの辺りを覚えておいて頂きたい。
そしてこれは、ワインだけにいえる事ではありません。
流通している「モノ」は、それだけ完成までに人の手を通っていることを、改め理解する必要があるのです。

長くなりましたね、今回はこの辺りで区切らせて頂きます。
それでは、皆様、本日も良い一日を、Au revoir!
真っ白のキャンパスに一つの線が入った

それは些細な歪み、涙さえ流れぬ心の亀裂

誰も存在しない心、孤独が支配する視界

振り向けば何もない、色さえもが棄てられた無の世界

気がつけば孤独に押し潰され、眼の輝きが消え去った

細く、何かもわからないしがらみの線は彼を殺した

先の羨望を捨て、虚の世界に足を踏み入れた

それは愚かなる行為、されど灰燼に帰した彼の心の憧憬は無を求めた

絶望も悦びも、何もが消えた過去へと







自らの足跡を振り返れ、それが愚か極まる事であれど
たゆたう霊魂の御灯を道標に 黒で塗潰された世界へと
未来を観るな、過去さえも、しがらみの薔薇の蔓が這い慟哭
運命を悟れ、終わる事無き黒の世界に行く事を
運命に飲まれ、冷める事無き永遠の悪夢へと続く発狂の世界へ

運命を受け入れろ、さもなくば運命を拒め
それは己の道標と為らん

織成す紡は黒の世界に落ちる一つの管
掴め、さもなくば堕ちよ
願いを星に乗せて

永久の川を流れた

澱んだ空気が隠し

それは彼方の旅へ

動く事無き躰を水面に浮べ

夜空の旅に向かう

己の世界に光が穿ち

穏やかな風が心を触る

静かに揺れる川の流れを

心地良い大地の抱きを

次代に開く瞼を休ませて…
ひた隠す世界の雫は奥深く

水面に触れた瞬間閉ざされた扉は開かれる

心波立つ戒のその様を曝け出し

ただ道の先を羨んだ

空言の快楽に羨む戒

劫火燃ゆるは我が言霊

灰燼に帰し無二芳香

慟哭の世界へと旅立つけぶり

月明かり穿たれる静寂な世界に憧憬

黒い果実は赤い果汁を滴らせる

嗚呼唯厭ひ憂き夜歎ひても

愉悦の果実は扉の先を指す