事の発端は昨年行った雪花絞り体験!
その時の体験談はブログに詳しいわけですが、
お世話になった五条の井筒さんが
移転の為に当分体験はしない、
とのことで、
物足りない私たち、
だったら自分たちでやってみよう
と野望を抱いたわけです
ところが、うちの母のよく言う
「お金はただ取らない」の言葉通り、
素人にはハードル高く、
この雪花絞りは結論から言うと成功とは言えず
昨年8月でしたが
Auraさんが色々揃えてくれ、
浴衣地の反物1反分を
三角に折り、
枠にはめて染めたのですが・・・
井筒さんと違うのはまず染料なのです。
あちらは危険物取扱者の資格を持って
扱っておられるもの。
でも結構うまく染まるのではと
気楽に考えてたけど・・・
染めあがったのはこれです。
一目瞭然、青はともかく緑は
全然色が入ってないです
やり直すことになったのですが、
その後墨流し体験が入ったり、
水を使うので寒い時期はパスで、
やっと昨日リベンジとなりました。
Akaちゃんと私は自分の去年の反物を
再度畳んで持って行き、
Auraさんは自分の分は
テスト染めなどで使ってしまったので
改めて新しい白反を畳んでいました。
もう手順はわかってるので、
作業はサクサク進みます
真ん中がAuraさんの新作。
両脇が、すでに色が入っている上に重ねて
染料を入れた私たちの分。
ちなみに一番上の黄色が
まだらに見えるのは、
最後に染めてまだ酸化が進んでるの。
黄色は最初は紫いろです。
空気に触れて黄色に変わってゆく
水で洗い流しますが、
満を持したはずのAuraさんの白反は
ほとんど色が入っていません
昨年の二の舞かと
一同ガックリ
続く我々の分は
元々色が入っている為に
濃くはなっていますが、
まだ自分たちの目指すものとは
ちょっと違う
とりあえず物干しに干して
気を取り直してランチに行きます
沢山食べて
エネルギー補給はしたゾ
反物もいいお天気でほぼ乾いている。
さて、どうする
Akaちゃんと私はもう一度
色を入れることに決定
あのね、書けば
アイロンかけながら畳む
一行だよ、でもそれがどんだけ
しんどいことか
午前の作業で
中腰・ヤンキー座りが
(二人に助けてもらったものの)
めちゃ腰にきている私
もう気合で乗り切りましたわ
なぜかAkaちゃんの畳んだものより
私の方が色がよく入っていて、
それはナゼなんだと
首をかしげるAura/Akaペア
もしかしたら畳む時にアイロン
使ってないからかも~と
ゆるい発言をしたところ、
ナゼと驚愕された
一度は畳んでるので
線の入ってるとこを畳むわけだし~
ほったらかしにしていたので
一応ざっとアイロンはかけたけど~
もう面倒なので、三角に畳む時に
アイロンはパスしただけである
もうマジ眠かったんだもん
井筒さんも、板締めと違って
雪花はあまりピッチリと
アイロンしないほうが良いと言ってたし。
(だから昨年の体験の時に
板締めのわたしは大きい家庭用ので、
雪花のふたりは小さな旅行用のだった)
そんなこんなで、
咲也流おテキトーで畳んで、
枠も割と緩めに嵌めてみた。
Akaちゃんは黒を再度入れ、
私は黄色を再度入れました。
空気に触れさせて、
酸化を進ませています~
そうそう、私は去年は
青と緑のつもりだったのだけど、
青と黄色もきれいだな~と。
今年は黄色な気分だったのでね
青と黄色を混ぜると緑になるわけだし、
この細い緑の線が残っても
違和感はないだろう、
むしろ面白いかもしれないと思ったの
てことで、ずぶ濡れの反物を
ざっと畳んでビニール袋に入れる頃には
7時を過ぎてました
いくらなんでも
3度も畳まねばならないのでは、
一日の作業は無理
手間がかかり過ぎやし
と言ってたAuraさんですが・・・
どっこい諦めない模様
YOSHIKI曰く
諦めなければ負けじゃない
3度も畳みなおしたので
線は三重になってたりするし、
プロの目から見れば、
B反以前の代物かもしれないけど、
自分たちで染めたと思えば、
愛おしいですわ
腰痛に耐えて
頑張ったのですもの。
あとはこれを自分で浴衣に縫うよ
これが出来上がって着用したら、
自分で染めて、自分で縫って、
自分で着る
野望が達成されるわーーー
Auraさん準備から何から
ありがとう
Akaちゃん一緒でなかったらメゲてた
ありがとう