先週のある日の昼食は「酢鶏」
酢豚の豚を鶏に代えたお料理です。
豚じゃなくて鶏でも、なかなか美味しいんですよ~
しかし、酢豚はれっきとした中華料理ですが、酢鶏の来歴ははっきりしません。
もしかすると、日本で生まれたナンチャッテ中華かもしれません。
そうだとしたら、ラーメンやギョウザと同じく、日本で独自の発展をした中華料理ですね。
まあ、そんなこと言っちゃいましたけど、中国に昔から酢鶏があるかもしれませんが。
そういう点では、この中華風コーンスープもあやしいですね。
日本では中華風コーンスープは、中華料理の定番の一つですが、果たして中国ではどうなのか。
この時の献立には、ナムルもついていました。
なんとなく中華風ですが、もちろん中華料理には1ミリもかすっていません。
ナムルは立派な韓国料理ですから。
でも、今回のナンチャッテ中華風献立には合ってる気がします。
とどめのマンゴープリンです。
マンゴープリンも、日本では中華料理の献立に入っていて違和感ありませんが、果たして本場中国ではどうなのか。
と言う訳で、全てが微妙なナンチャッテ中華献立でした。
ちなみに、中華料理は世界中に広がっていて、各国ごとに独自の中華料理が発達しているそうですよ。
ヨーロッパでは、酢豚の代わりに、オレンジやレモン、あるいはパイナップルと一緒に肉と野菜を煮込んだ中華料理があるそうです。
中華料理の懐の広さには感心します。
まあ、考えてみたら、日本のお寿司もアメリカでカリフォルニアロールとかが生まれていますので、似たようなもんかもしれませんね。