祝日続きのゴールデンウィーク(当たり前ですが)
祝日には祝日ご膳をお出しするのがさくらの里山科のこだわりです。
普通の祝日だと、祝日祝膳として、鯛のお刺身、お赤飯、潮汁(通常はハマグリ。同じ月に祝日が複数ある場合は海老も)、そして副菜という決まったパターンのご膳をお出しします。
一方、その祝日にちなんだお料理をお出しできる場合は、その祝日の特別ご膳となります。
GWは、祝日続きなんですが、先日の昭和の日の昭和ご膳をはじめ、特別ご膳をお出しできる祝日が多く、パターンを変えられるので助かっています。
という訳で、2件たまってしまったGWの特別ご膳をちゃっちゃとご紹介していきます。
まずは5月4日みどりの日の緑ご膳です。
緑をテーマにした特別ご膳ってどういうお料理だと思いますか?
もちろん答えは、緑の食材をお出しすることです。
その代表がこれ、とろろジュンサイです。
ジュンサイとトロロ(長芋)を合わせて、シンプルかつ優雅かつちょっと高価なお料理です。
ジュンサイの緑が鮮やかでしょ~!
みどりの日にふさわしいお料理でしょー!!
ここで一つ、久しぶりに定番のセリフを言わせて下さい。
ジュンサイをお出しする特別養護老人ホームって多くはないと思いますよ!
特に首都圏では
※本ブログで時々登場する周囲の様子をみると、横須賀はかなりローカルな街だと思われるでしょうが、一応人口40万(つい先日ついに40万を切ってしまいましたが)の中核都市で、なおかつ東京通勤圏です。ぎりぎり首都圏だと言えると思います。多分(^_^;)
そして、緑ご膳のもう一つの主役がこれ、菜飯(なめし)です。
菜っ葉を炊き込んだ、ほんのみ緑色になったご飯です。
美味しいんですよ~
主菜(メインディッシュ)の登場が遅くなりましたが、主菜もちゃんと緑が使われています。
鰆(サワラ)の木の芽焼きです。
ちょっと写真だとわかりづらいんですが、焼いた鰆に木の芽が載っているんですよ。
でもそれだけじゃ、緑色が少ないので、お皿を飾る付け合せに、彩り楓という商品を使いました。
これは百合根を練ったものに色をつけた既製品です。
これで緑色を演出しました。
いかにも合成っぽい外見ですが、材料が百合根で添加物もないので、安心な上、ご高齢者好みの味なんですよ。
ちょっと緑色は弱いのですが、ウドの酢味噌和えも好評でした。
ということで、まずはみどりの日の緑ご膳のご紹介でした。