今週の火曜日の喫茶山科のテーブルを飾ったA様の作品
今回は週内にご紹介できました。よかったー
今回は四季の北陸としました。
春の雨晴海岸の朝。
虹色の空と朝もやに立山連邦がくっきり浮かぶ
同じ日本海の荒々しさの中で、内海は静かでやさしい。
観光客も少ない内浦町、恋路海岸の夏の夕暮れ
短い秋が訪れ、あと少しすると男衆は地方へ出稼ぎに
女達や子供らは降り積もる雪の中、秘境は深い冬眠生活の村になる
平家落人伝説、五箇山の合掌造り
信仰の深さがわかるような気がする
越後平野、冬の夕暮れは、冷たく寂しい、どこまでも続く平野
雪に埋もれた家の中では、囲炉裏を囲んで、昔語りのおばばの話に
子供達は眼を輝かせ、耳を傾ける
温かい絆の溢れた、家族の愛が続いていく
私は一度も北陸を訪れたことがありませんが、想像するだけで悲しくて、楽しくて、胸いっぱいです。
着想を得たのは、「ふるさとへの旅」という本です。
難度よんでもあきません。
また借りようっ!