はじめに…
この記事は、「これをやったら治るよ!」など治療法を紹介する内容ではありません。あくまで、わたしの実体験と気づきを共有するために書いています。
▼vol.1-4の記事はこちら💁♀️
vol.5 薬服用中止したらドクターに憤慨された話
vol.5 2021.5
2月に受診した婦人科を訪れ、薬服用ストップしたことを告げる。ドクターに憤慨される
自己責任で薬服用をやめたので、初診でお世話になったドクターのクリニックには2月を最後に訪れていなかったのだけど、とある事情で受診する必要ができて5月に行ってきました。
とある事情とは、保険に入ったから。
ドライな表現だけれど、わたしが倒れて後遺症が残ったり、死亡した際、子どもたちをみるマンパワーがいないとパパはお仕事できないし、生活が回らないということに気づいて、せめて数年はシッターやわたしの代わりに動けるマンパワーを確保できるお金を…と思い、ドル建て保険に加入したのです。
親亡き後など気にしていたころ、信頼するお友だちが保険会社で働きだした、というタイミングが重なったのも大きいかな。
加入の際、過去にかかった病気や持病を申告するのだけど、「チョコレート嚢胞って診断されたわー」と話したら、診断書が必要になったわけで。(急に北の国から口調になったぞw)
仕方なく、クリニックに行かねばならないことに。
ドクターに、
薬、飲むのやめました!
と伝える必要があるし、正直気が重かったな(笑)
でも診断書ないと保険の手続き完了できないし、行きましたよ、気が重いけどw
クリニックの待合室で名前が呼ばれて部屋に入り、
・保険会社に提出するため、チョコレート嚢胞の診断書が必要
・2月に処方された薬は2錠飲んで吐き気と鬱々しさがあったので自己責任で服用やめて、自然療法に切り替えた
といった内容をドクターに伝えたら…
え?!
薬飲んで吐き気がするとか聞いたことありません!
中高生でも飲んでるし、薬飲めば治癒できるし、一番いい方法なの!
薬飲まないとか有り得ない。
診断書?書けません!
イジワルで言ってるのではなく、開腹手術した訳ではないから、診断できません!
と、まぁものすごい勢いで憤慨されて、わたしは圧倒された(笑)
そうですか…気持ち悪くなったのは、他の原因なのかな。
診断書は書けないのですね。
分かりました。失礼します。
と答えて、静かに部屋を去りました。
あー怖かった!!
薬 or NOTHING なドクターなのね。
理解。
ドクターに突き放された今、経過観察をお願いできて、診断書を書いてくれる新たなドクターとクリニックを見つけないと!
ということで、車の中で深呼吸してから、助産師で活躍していて宝のような情報をもっている心友に相談してみた。
○○さん!
薬だけに頼らない、婦人科系のクリニックか病院知ってるかな?
✖︎✖︎先生にかかってたんだけど、チョコレート嚢胞の薬処方されて1日飲んで鬱々しく気持ち悪くなってやめて、アロマや食事療法で様子みて定期的な診察は受けようと思い、その旨✖︎✖︎先生に伝えたら、めちゃくちゃ機嫌悪くなって薬飲まないなら知らない!くらいの塩対応でさ(笑)
他のクリニック探してるw
とメッセージを送ったら、すぐに素敵なI先生を繋いでくれた❤️
vol.6 理解ある&寄り添ってくれるドクターとの出逢い
vol.6 2021.5
自然療法と西洋医学の両方に理解があるI先生を紹介してもらう
早速、オンラインでI先生に話を聞いていただいたのだけど、安堵感でもう涙がでるほど嬉しかったなぁ。
I先生は、とにかく寄り添って聴いてくれる。
問診、というより、寄り添って聴いてくれている。
そして、東洋医学と西洋医学のバランスの重要性を教えてくれる。
一通り話したあとI先生に、
舌をべぇー👅と出していただけますか?
と言われたので、べぇー👅としたら、
今までの話を総体的に判断した上で、
冷え性でしょ?
まずは、冷え改善に取り組んでみましょうか。
と言われたので、「結構長い間、冷え対策はしているのだけど…」と伝えたら、今まで聞いたことがない冷え改善方法を教えてくれたの!
それは…
日記を書くこと
????となりますよね、一瞬(笑)
ただの日記ではなく、一日の中で、
イライラ、イラっ💢としたこと
嫌だな、と思ったこと
を箇条書きで残すのです。
仕事に関して、家族、友だちとのコミュニケーション、その他なんでも。
書き記すことで、自分が不快に感じるパターンや共通項が見えてくる。
それらを排除する生活、もしくは、環境改善する生活をするのが冷え改善には先決だとか。
なんだか、納得。
だって、心身ともにゆるんでいると、血流もいいだろうし、すなわち冷え性知らず。
逆に、心身ともにストレスで萎縮していると、そりゃー血流悪くなるよね。
ということで、早速日記をつけはじめましたよ!
最初はネガティブなことだけを書くことに抵抗があったのだけど、目的が明確なので続いてます。
見えてきたストレスの根源たちを、ひとつひとつ排除 or 攻略しているところ。
そして、大事なミッション『診断書を書いていただく』ため、I先生が勤務するクリニックを受診することに
↑婦人科に検診で行くのにワクワクできたことが奇跡w
最終章 vol.7 チョコレート嚢胞"卒業"
vol.7 2021.6
I先生に内視鏡検査で診てもらう。
「あれ、ないよ!」とのことで、治療完了の診断書いただき、卒業!
6月のいい感じの天候の日。
I先生が勤務するクリニックを受診。
まず、診断書を書くには内視鏡検査で子宮の中をみないとね、ということで、お股パカーンマシーン(※正式名称分からず勝手にこう呼んでますw)に毎度ながらドキドキしながら乗るわたし。
内視鏡が入って、しばらくI先生が画面見ながら子宮の様子を見ていたのだけど、
I先生から衝撃の一言が…
あれ…ないですよ。
左の卵巣でしたよね?
…ないですね。
うん、ないです。
どーゆーこっちゃ?!とプチパニックになりつつ、I先生に質問するわたし。
えーっと、チョコレート嚢胞が『ない』ということですか?
それならそれでとても嬉しいのだけど…
どーゆーこと?!(笑)
とりあえず内視鏡を抜いてもらい(笑)、
落ち着いて診察室で話すことに。
エコー写真と一緒に説明してくれるI先生。
子宮と左右の卵巣、とても綺麗✨
でも、2月の時点では確かにエコー写真に黒い影の塊が写っていたのを私も確認しているので、I先生に無くなった理由について聞いてみると、
考えられるのは、初診の段階(2月)でチョコレート嚢胞ではなかった、ということですかね。
たまに、排卵後に似たようなものが見えるので、それだったのかも知れませんね。
お、おぉ…私は心底思った。
あの時、薬飲み続けなくてよかったーーー!!
初診のドクターが誤診したかどうかは、今となっては分からないのだけど、今回の学びは大きい。
だって、
ドクターに言われるがままではなく、身体の声を聞いて、自分がどうしたいか自身に問い、ちゃんと心身と向き合うことの大切さを痛感したから。
もしかしたら、チョコレート嚢胞があったけど、いろいろ試みた中のどれかがヒットしたのかも知れないけれど、それも分からない(笑)
ただ、一つ言えることは、
自分の身体に異常が起こってるときは、とても心配だし不安になるけれど、
そんなときこそ、
自分にとっての心地よさ
を追求するチャンスだったりする。
治療法や、身を置く環境、どんな時間を過ごすか、何を食べるか、誰と時間を共有するか…
自分にとっての心地よさを取り戻す練習をすることで、心身ともに回復する力も宿ってくるのかも。
ということで、I先生に『治療完了』の診断書をいただき、スキップしながらクリニックを後にして、その足で保険会社に勤める友人に診断書を渡して、身体が浮いてるんじゃないか?!と思うくらい軽やかな気持ちで一日過ごしましたとさ!
でね、仲の良い産婦人科医に今回の流れを話して、ほかにやった方がいい検査あるかアドバイスをもらったところ、
子宮がん、体がん検査をやっておくといいかも!40歳だし。
はい、アイム フォーティー(笑)、がん検査やっておこう!
とはいえ、病院行って全身検査するの時間もお金もかかるし…
そうだ!最近仕事で出逢った会社がやってる、
『がんのスクリーニング検査』をやってみよう!
ということで、自宅で尿を採取して郵送すると、がんのスクリーニング検査ができるキットを取り寄せて、検査やってみました!
▼専用のキット
結果が出るのが2週間くらいかかるので、また後日一連の流れ含めレポします!!
これにて、『チョコレート嚢胞を"卒業"した話』はおしまい!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
みなさんも、日々のご自愛活動、楽しみましょー
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