こんにちは
先日、私が大好きなモーニング娘。* が、メジャーデビュー25周年を迎え、(あぁ、私も歳を重ねたのだな…)と感傷に浸っている今日この頃。どうも、みかんです🍊
*2014年からグループ名の後ろに年号がつくようになり、今年はモーニング娘。'23(トゥースリー)として活動中
私がモーニング娘。に興味を持つようになったのは、メジャーデビューシングル『モーニングコーヒー』がMステのシングルランキングにランクインした際、「つんくプロデュース」と紹介されていたのを見たのがきっかけでした。
つんくさんといえばシャ乱Q。
シャ乱Qは、私の母が好きなアーティストでした
そう思って、
「シャ乱Qのつんくが何かプロデュースしたみたいだよ!」
と、台所にいたお母さんに話しかけたことは今でもよく覚えています。
そんな感じで、私は母と音楽の話をすることが度々ありました。私の中に残っている、母との良い思い出は楽曲やアーティストなど音楽にまつわるものがほとんどです。
これまで母については、虐待という辛い経験ばかりお話してきたので、
「良い思い出なんかあったんかい
」と思われるかもしれませんが、そう、あったのです。
全部思い出せるくらい、数は少ないのだけど。
なので、今回はお母さんが好きだった音楽を思い出してみようと思います
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始まりは、米米CLUBでした
私がまだまだ幼かった頃(4歳くらいかな)、母はよくミュージックビデオやLIVEが収録された米米CLUBのビデオテープを見ていました。そのビデオには、TVでよく流れている曲(『浪漫飛行』とか)、たまに挟まれるへんてこな曲(『愛の歯ブラシセット』は衝撃的でした)、奇抜な格好のおじさん(ジェームス小野田)、ダンスしているきれいなお姉さんたち(シュークリームシュ)、そしてなんか変なこと言ってるのに歌うとめちゃくちゃ格好いいお兄さん(カールスモーキー石井)という独特な世界観が広がっており、それはそれはとても刺激的で私自身ハマっていました。
私は今も昔もShake Hip!が1番好きです。お母さんはどの曲が好きだったんだろう
同じ頃、母はSMAPも好きでした。TVでは『$10(テンダラーズ)』がよく流れていた気がします
この時点で、母には統合失調症による妄想や幻聴の症状があり、そのためか、
「お前(私)はSMAPの〇〇君の子供だ!」
としょっちゅう言っていました。私も他の家族も「そんなわけないだろ!」とまともに取り合わずにいました。
今思えば、こんな変なこと言ってるんだから何かおかしい!と病気に気づいてあげられたんじゃないかなって思うんですけどね…。んー。
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その後、母はあるアーティストのことが好きになります。それが、シャ乱Qでした。
私が小学校に入学した頃、世間では『ズルい女』が流行っていて、母もよくTVの歌番組で見ていました。
その頃の私はというと、母が好きなものは嫌い!というちょっとした反抗期を迎えており、シャ乱Qのことも「絶対に好きになってやるもんか!」と心に決め、自分から見たり聞いたりすることはありませんでした。
でも、しばらくして、『My Babe 君が眠るまで』が発売され、それを聞いたとき(なんだこのカッコイイ曲!!)と私は簡単に心を掴まれてしまったのです。
それからは、母が好きで見ていた歌番組、中でも「HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP」を一緒に見るのが私の中で楽しみとなっていました。シャ乱Qもよく出ていた番組ですね
小1か小2の頃、ジュースを飲みながら見ようという話になり、夜に近所の自動販売機まで2人で行って、HEY!HEY!HEY! の放送に間に合うように走って家に帰った、なんてこともありました
歌番組を見ているときのお母さんは機嫌が良かったのも、楽しみとなった理由なのかもしれません
そんなこんなで何年か経ち、ブログの冒頭の会話「シャ乱Qのつんくが何かプロデュースしたみたいだよ!」に繋がるわけです。
私がモーニング娘。大好き人間になったのは、母がシャ乱Qを好きだったおかげですね
そして今でも、私はシャ乱Qが大好きです
音楽の趣味における母の影響はでかいなぁ…といつも思います。
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さてさて、まだお話したいことがあるのですが…ちょっと長くなってしまったので続きは次の記事で
好きなものについて語るとどうしても話が長くなりますね。
いったん休憩
私が大人になってから集めたシャ乱QのCDたち
続きはこちら⬇⬇⬇
母と私のお話はこちらの記事でもお話しています