仲良しグループは嫌い | 最適性理論(音のストリーム)で英語を覚える

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だんだん最終段階を迎えてきました。とりあえず今日から掲示板(一般用)を稼働させました。掲示板のアクセスが多かったのですが、必ずしも書く目的ではありませんのでどう書き込みされるか予測もつきません。



私が過去に書き込んでいたケースでは最初は時間を掛け、だんだん人が集まってくる感じです。そして数人のオピニオンリーダー的な方がでてくると掲示板は盛り上がります。知識を持っており、それを他人に教えたいと言う人がいるとどんどん書き込みは増えていきます。



ただ、過去の経験から避けたいのは仲良しグループの形成です。どの掲示板にも常連的な人がいます。それは悪いことではないのですが、その仲間の暗黙の了解のようなものが出来上がってその理解の中で論じ合う事です。そして異質の仲間がきて正論を吐くと常連が寄ってたかって叩く図式です。



私は英語の掲示板で量を前提にする学習方法の書き込みには批判的でした。たくさん読めとか、たくさん聞けと言うのは意味がないと思うからです。本来論じなけれならないのは効果的に学習とはどう読むのか、どう聞くのかです。しかし、私の意見はどこでも否定され異端者的な扱いでした。そしたその常連達はいかに自分がたくさん読んだか、たくさん聞いたか自慢しあうのです。そしてお互いにその努力を褒めあうのです。私はこれが非常に嫌いでした。掲示板は情報の交換の場であり、自慢の場ではありません。自慢するなら読み手に何か利するような情報が絶対に必要です。



自慢し合うようになると常連さんの自慢と苦労話になってしまい、新しい人が意見を述べるのは難しくなりなります。最悪なのは新しい意見を聞かないだけでなく、排除しようとする事です。



私は過去に2回アクセス禁止になりましたが、2回ともそれまでの私の書き込みに不快感を持っていた常連的な人から管理者へアクセス禁止にしろと要望がでたものです。管理者はその多数の意見に沿って刀を振るう訳です。



これでは新しい考えを言うとか、間違いを修正するのはとても無理です。仲良グループができてしまうと大変閉鎖的な考えとなります。ネット社会はこのような同じ仲間が集う習性があり、多くの弊害をもたらします。これを修正できるのは管理者だけです。



これから管理者として仲良しグループを形成することなく、異質の人間をも仲間に入ってもらえる掲示板にしたいと思っています。