竹村和浩式:英語の発音レッスンの誤り | 最適性理論(音のストリーム)で英語を覚える

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竹村和浩式の英語の発音レッスンが紹介されています。



http://www.aera-net.jp/movie/interview/090623_000941.html



竹村氏は私と同じように英語を教えている方です。同業者ですから意見を言い難いのですが、間違いは間違いで指摘します。



この中で子音と母音の説明は良いのですが英語の発音の説明です。英語の発音は喉を開いて鎖骨の間から音を出すと言う説明は正しくありません。



日本語にしても英語にしても発声の原理はまったく同じです。この他にも竹村氏は英語は腹式呼吸だと言ってますが、日本語も腹式呼吸ですから、その表現も間違いです。



喉を開くと言う表現は英語喉の上川氏も使うのですが、大変理解し難い説明です。



声帯の動きから見れば声帯を閉じなければ音はでませんので、これは英語も日本語も違いがありません。



英語の場合に違うのは竹村氏が口の中に指を入れて説明しているように、舌の奥を下げるだけの事です。すると音の響きがでるようになります。



しかし、発声器官の動きは声帯た母音を作ることはまったく同じで、英語はその次の空間が広くなって響きだけのことです。



竹村氏は子音も鎖骨の間から音をだすと言ってますが、これも誤りです。子音は声帯ではなく、口の中つまり舌や唇を使います。この子音も日本語も英語も口の中で作る空気の摩擦や破裂音になりますので、喉の下で作る事は不可能です。



この発音方法はアエラが紹介していますので、アエラに問い合わせをして聞いてみます。



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