10月下旬の入院前日、今年のススキの見納めとばかりに生石(おいし)高原を訪れていた
さくらもおとよさんも居ない初めての一人だけの生石高原は寂寥感を覚える
生石高原の最高峰生石ヶ峰の脇を通り抜けて生石(しょうせき)神社へ向かう
早朝と快晴のおかげで見たかったススキの草原を満喫できた
枝だけに成った姿の木に出会ったが名前を忘れた
ずっと一人だけの小径
ススキの茂みの中に好きなリンドウ初め幾つかの花を見る
昨夜はずい分冷えたのか、日陰には濡れそぼった花も
展望が開け生石神社へ下る
急坂を下る途中に生石神社を期待させる巨岩が現れる
10分余り下って神さびた生石神社に到着
ご神体は一夜にして出現した大岩
神社背後にはご神体の高さ50mの大岩が喫立
ちなみにこの大石が転じて生石となったと言われている
生石高原に登り返して
生石ヶ峰山頂(標高870m)へ
山頂から南に広大な紀伊山地の山並みが連なる
北は海南市街の先に和歌山湾が広がる
生石高原のススキ、今年はこれで見納めかな