『東の野に炎(かぎろい)の立つ見えてかえり見すれば月傾きぬ』
万葉歌人柿本人麻呂が冬の明け方、この地で燃えるような朝焼けを見て
詠んだという歌碑が立つ大宇陀の「かぎろひの丘公園」
自然が豊かでさくらも1歳の頃から遊んだ公園だった
近年は直ぐ近くの「又兵衛桜」が全国的に知られるようになった
古い歴史、美しい風光に恵まれた大宇陀の地には親しい友人が居て
今年の春は花と緑に包まれた新居に招待してもらった
そして、嬉しいことに先日はブルーベリーの収穫に声が掛かった
歩いて5分の場所に果樹園が有り、美味しそうな実が鈴なり
濃い赤紫に熟した実を優しく摘み取る
このむっちり大きなお手手は誰のだろう(笑)
今年はウメやヤマモモなどいつもの収穫を楽しめなかったおとよさん。
果汁で衣服が真っ赤になるのも気にせず物も言わず取りまくる
そのうち余裕が出たのかいつものように遊び出す
1時間でこのザル5杯、10キログラムほど収穫出来た
僕も2キロ自宅に持ち帰り水道水できれいに洗浄。
奥の方のしっかりした実は生食用に冷凍保存、手前の方はジャム用に。
パソコンなどによる眼精疲労に効果を期待してみよう