過ぎゆく夏 | 柴犬さくらの旅日記

柴犬さくらの旅日記

yahooブログ終了によりこちらに引っ越しました。
九州から北海道まで全国を旅する柴犬のさくらです。
緑豊かな美しい日本の自然探訪と山歩きを中心に
旅で出会った皆さんとの触れあいを綴っています

雨間の散歩。濡れた道路には仰向けになったセミがそこここに
転がっていて、早くなった日暮れと共に近づく秋を感じる。
一方、遊歩道奥の樹々ではセミたちの羽化がまだ続いていた。        

近年はジィジィのアブラゼミよりシャワシャワのクマゼミばかりに
なって来たが、今年の夏はアブラゼミもよく見かけた。
羽化したばかりのセミは翅が固まるまで飛び立てない

 

 

セミ取りに夢中だった子どもの頃は滅多に見なかったクマゼミ。
だから今でもクマゼミに惹かれる

 

 

今年は小枝や葉っぱでの羽化が多かったが何故だろう?

 

 

近所の樹木の中ではアキニレの抜け殻が跳び抜けて多い

 

これは四年前2017年の同じアキニレの木の羽化。
これ以前の十数年間は北海道で夏を過ごしたので2017年が特別
多かったかどうかは分からないが、初めて見る抜け殻数に驚いた。
アブラゼミやクマゼミの幼虫は土の中で四年前後過ごすそうで

土中の幼虫の数はかなりのものらしいが、サナギにならないこと
も有ってか未だ一匹も見たことが無い。
この周期であれば来年はまたセミの大発生が見られるかも