15日、おとよさんを誘って奈良県桜井市に在る阿倍文殊院に
ギリギリの初詣。
安倍文殊院本尊は鎌倉時代を代表する仏師快慶の作で木造騎
獅文殊菩薩像【重文】
「知恵の文殊」として親しまれ、切戸文殊(京都府宮津市)
亀岡文殊(山形県高畠町)とともに日本三文殊に数えられ、
合格祈願の参拝者も多い。
ひと頃の陰陽師ブームで現代に蘇った平安時代の陰陽師
安倍晴明が星を観て吉兆を占ったという天文観測の地から
下を見下ろすと、
約八千株のパンジーを寄せ植えして作られた今年の干支の
「ジャンボ花絵」が目の前に広がり
開運の花絵として合格の文字も添えられていている
展望台の傍らには平成8年~本年の「ジャンボ花絵」が
パネル展示されていて
おとよさんは過去の花絵の中から自分の干支の花絵、
平成14年と平成26年の午を確認してご機嫌です
5年前が干支のおとよさん、今年は幾つなんだろうね
本堂近くにある西古墳(特別史跡)は安倍氏一族の墓らしい
洞穴が好きなさくらは古墳探検
文殊池の中に建つ金閣浮御堂(仲麻呂堂)の前の石碑には
安倍晴明の先祖で、遣唐使として唐に渡ったものの、その
才能により玄宗皇帝に引き留められ、そのまま唐で没した
安倍仲麻呂の望郷の歌が刻まれている
さくらは知恵より寿命が欲しいです
この後、笠山荒神へ初詣のはしご