国見ケ丘を後にして、名前が懐かしい二上山へ登ってみよう
二上山と聞いて、さくらもふるさと河内の二上山と思ったのか、
嬉しそうな顔をしていた(笑)
こちらの二上山は千メートル以上あって、急こう配の険しい山みたい
二上山は、ニニギノミコトが地上に降り立った地として、
昔は山全体をご神体として祀った山岳信仰の山で、
河内の二上山と同じように男岳と女岳がある。
まずは、二上山の麓にある二上神社を訪ねよう
しばらく山歩きから遠ざかっていた体には、長くて急な石段が堪える
ちょっとユニークな顔付きの狛犬さんとツーショット
こちらの二上神社は、天上界で天の浮き橋に立ち、
日本列島と多くの神様をお産みになった伊弉諾尊(イザナギノミコト)
と伊弉冉尊(イザナミノミコト)を祀る
厳かな雰囲気が漂う神社だから、ちょっと探訪しよう
さくらは気になる場所に一直線
床下をのぞき込み
潜り込んだ
キツネやイタチの匂いでもするのかな
登山口は神社の裏手ぐらいと思い込んで探したけど見つからず
ずいぶん遠くて隣町だった
こちらの登山口にも神社があった。
山中にある三つの神社をまとめて三カ所神社というそうだ
ここは足の弱い人のための遥拝所だから、やっぱり険しそう
やはり、いきなりの坂道
花が植えられていいたが、ここはアケボノツツジが有名で
四月には一面ピンクに染まるそうだ
街中ではゆっくり、ポテポテとしか歩かないけど
山に入ると途端に元気が出るようだ。階段を一気に駆け上る。
でも、この階段の下、またもや人の笑い顔みたいに見えてしまう
コンクリートの階段も駆け上がる
そして、相変わらず飼い主を案じてくれる。
街中では自分が歩くのだけで精一杯なのに
目の前にまたも神社が現れた。三カ所神社の奥宮だろう
巨大な岩がすぐ上と後ろに迫り、
崩れでもしたらペッシャンコになりそう
眺望を楽しむさくら
さて、残りの神社参りを先に済ますか、登頂を先にするか、
迷ったが、神社を選んだ
稲荷神社に着いて、参拝
頂上を前にして、さくらの足はますます快調だ
一気に駆け上っていった
標高1082メートル、三角点はなかったのでタッチはできず。
展望もよくないが、もともと視界が悪く期待はしてなかったから
天孫降臨伝説のある霊峰に登れてよかった
そして、お決まりのボール遊び