夏の北海道の旅で、残っていた道東編を遅ればせながら更新します
8月下旬、根室の山友さん宅に泊めてもらった翌日、霧多布岬へドライブ。 途中、花咲ガニで知られる花崎漁港へ立ち寄ると、サンマ漁船が停泊。
船を串刺ししたような物はサンマを寄せる集魚灯
花咲ガニは山友さん宅で、昨晩食べきれないほどいただきました(^^♪
根室から太平洋に沿って南下。
昨晩遅くまで付き合ったさくらは、今日も寝不足かな
霧多布湿原で放牧中の馬を見かけた
霧多布岬に着いて車から降りると、青い太平洋を切り裂いて
岬の稜線が先端まで東へ伸びている。
標高40m程度の両側が切り立った崖の稜線上を歩くので、
この遊歩道からでも切り立った断崖や荒々しい太平洋が眺められる
霧多布岬は正式には湯沸岬(とうふつみさき)といい、また、
トッカリ(アザラシ)を見かけることからトッカリ岬とも呼ばれている
トッカリ(アザラシ)を見かけることからトッカリ岬とも呼ばれている
涼しい潮風に笑顔のさくら
ボール遊びをしながら岬の先端へ
さくらもすっかり顔なじみになった山友さんたち
霧多布岬の先端部分。アザラシの姿は見えなかった
岬の先端を望む場所に松浦武四郎の歌碑が立っている。
かねてより
あらきしほ路と きいたふの
島根にたかく
よする志らなみ
かねてより
あらきしほ路と きいたふの
島根にたかく
よする志らなみ
松浦武四郎(1818~1888年)は、「北海道」の命名者としても知られる
幕末の樺太北海道開拓の先駆者・大台ヶ原開拓者。伊勢の人で
28才から41才の間に千島南部、樺太を含めた北海道を6度も訪れ、
膨大な著作物や絵図などを残している。
記念撮影
帰りもボール遊びをしながら。
何年か前、断崖の下へボールを転げ落としたので慎重だ
岬の北側の景観、前方の陸地は根室半島
18:00 帰り道の国道44号線から根室湾に沈む夕日を撮影
日本最東端の地では8月下旬なのに、午后6時を過ぎると薄暗くなった
次は根室半島納沙布岬に続く