さて、昨夜遅く長崎に着いて、早朝からご先祖の墓参りを済ませると
次は子供の頃によく遊んだ風光明媚な平戸島へ
子供の頃、夏休みは叔父叔母の住む平戸で過ごすことも多く
当時の島の暮らしは自給自足、夕ご飯のおかずなど家の前の港で小魚を釣ったものだった。
もう叔父叔母はいないが、海の色は昔のままだ
鎖国を続けた江戸時代、平戸は国際貿易港として外国の商船が出入りした。
なかでも1609年に江戸幕府から貿易を許可されたオランダ東インド会社が
平戸に貿易の拠点としてオランダ商館を設置。
1641年に長崎出島に移転するまでの33年間、唯一のオランダ貿易港として賑わった
海の遊歩道はさくらのお気に入り
当時の船着場の石段の跡
三年前にオープンした平戸オランダ商館
当時、カピタン と呼ばれていた商館長のマスコットキャラ
というわけで、平戸にはオランダ橋やオランダ塀など
オランダの名の付く建造物が多い
海岸通りから離れて、風情のある石畳の坂道を登っていくと
お寺の向こうに協会の尖塔が覗く「寺院と教会の見える風景」に出会う
さくらは何度もこの場所で写真を撮られるので、もう慣れっこ
このおっちゃんは誰だろう
あの尖塔は、「聖フランシスコ・ザビエル記念教会」だった
この教会、よく見ると左右が非対称だね
この教会は内部の撮影もOK
前は細見だが後ろは豊満に見える (笑)
坂道歩きで暑くなったので、海水浴で冷やして
桜まつり開催中の向かいに見える平戸城に行ってみよう
残念、桜はまだ一週間は早そう
平戸城にも登ってみると、夜間は無料になっていた
土塀に開いた銃眼から下界の眺めはどうだい
暗くなった夜道を海岸通りに戻ると、ライトアップされていた
平戸城もライトアップされている
今夜は平戸城を眺めながら寝ることにしよう(^^)