青空に輝く氷瀑を見たくておとよさんを誘い、吉野の奥へ出掛けた。
国道169号線を吉野川沿いに大台ケ原方面へ向かい、
川上村の道の駅の先で「井氷鹿(いひか)」の道路標識に従って吉野川を渡る。
吉野川支流の井光川沿いの急坂を登っていくと、アマゴ釣りの
「井氷鹿の里・もりもり館」に到着。
これより先、冬季道路閉鎖のため、もりもり館に駐車。
この日、今まで払ったことのない駐車料金を初めて取られた
日本書紀では「井光」、古事記では「井氷鹿」と書かれイヒカと読ませるが、
地名は井光と書いてイカリという。いずれにせよ、由緒ある地名だ。
目的の「御船の滝」は井光川の上流に向かって1時間ほど歩く
少し歩くと雪道になった
最初の小さな滝「岩戸の滝」に到着
勢いよく流れ落ちる滝を眺めながら前進
ツララの出現を子供みたいに喜ぶおとよさんに電話のコール♪
ブログでお馴染みのarukuさんからで、
ここへは昨日来たけど、ちょうどテレビ局も来ていて今夜放映なんだって
早く帰って録画しなくっちゃね(^^)
ひとり歩きに飽きたのか、さくらがチョッカイを出してきた
ボールで遊んで欲しいみたい
しばらく歩きながらのボール遊び
久しぶりの青空と雪景色に足が止まる
さくらも足を止めている。ダイヤモンドの原石発見か?
もうすぐ誕生日のおとよさんにプレゼントみたい(笑)
青空に気温も上がって心地よいが、氷瀑の具合が少し心配
さくらは相変わらずボールを咥えたまま
途中に有った雪ダルマにさくらの笠を被せて
遊びながら1時間ちょっとで滝の入口に到着♪
小橋で渡る川には氷が張っている
でも、薄いので乗ったら割れるのがさくらも分かるみたい。
橋から下りようとしない
杉林が開けて、凍り付いた御船の滝が見えた
このところの温かさで予想通りの氷瀑レベルだったが、
青空の下で見れてよかった
滝壺は崩れ落ちた氷塊が積み重なってうず高くなっている。
滝壺到達を挑んださくらも立て続けに崩れ落ちる氷塊に前進をストップ。
さくらは命じられても危険なことは避けるからね
二人そろって滝の正面で記念撮影。
後ろに下がれないので、滝全体は入らない
巨大なツララを楽しもう
ツララと背比べ(笑)
おとよさんも一緒に撮ろうよ~
おとよさん、頭にツララを刺さないようにしてね(笑)
かなり硬い雪だったけど、滝前でミッション成功
今年4つ目の雪ダルマだったかな♪
さくら、帰るよ~♪
足元に雪女が潜んで居るから顔踏まないようにね~(笑)