熊野古道から鬼ヶ城へ(後編)

花の窟(いわや)の前に広がる熊野灘||
熊野灘に面して鬼ヶ城から熊野川河口までゆるやかな弧を描き、20数km（約７里）にわたって続く、小石と砂からなる美しい海浜の七里御浜。地球は丸い(^-^)||

お綱茶屋で一休みの後、黒潮打ち寄せる七里御浜の海岸をを鬼ヶ城まで歩きます||
波打ち際の小石が波に洗われて、ザワザワとにぎやかです||

海岸となれば黙って歩くさくらではありません||
波打ち際まで駆けて行って波と追いかけっこ||

でも、この波にさらわれたらかなりヤバイと分かっているのか、海には入りませんでした||

古の熊野古道は浜街道と言って、この海岸も歩いていたようです。道は平たんですが小石が崩れて随分歩きにくかったでしょう||
そして河口付近では波に呑まれて命を落とした巡礼者も少なくなかったとか・・・鎮魂の思いも抱いて海辺を歩きます||

小石が日差しに焼けてさくらの足には熱くなってきたので、堤防の上を歩くことにしました||
堤防の上も白い塗装部分が涼しいようです(^-^)||

鬼ヶ城が近づいてきました||
鬼ヶ城は熊野灘の荒波に削られた大小無数の海食洞が、地震による隆起によって階段状に並び約１kmも続いている奇勝で、日本百景のひとつ||
丸ごと岩場なので、さくらも大好きです♪||

普通は駐車場のある東口が入口ですが、今日は道順の関係から西口から入ります||

蜂の巣状の海食を見ると、春に訪ねた高知足摺の竜串海岸を思い出したのかな||

鬼の洗濯場だって・・・||

どれどれ、いい気分～♪||

さくらの水浴場にしてもらえないですか～(^0^)/||

きな岩場を勝手に歩いて、順路から外れてしまいました||

コースに戻りましょ||

鬼の見張り場からは黒潮踊る熊野灘が眼前に広がります♪||

磯釣りの釣り人たちが釣り糸を垂れてました。波に気を付けてね～||

お前も気をつけろよ～((笑)||

本来の入口の東口に無事到着。サングラス忘れてたので、最後に一枚♪||

今日もお付き合いくださりありがとうございました(^0^)||

最後に、地元の人間でなくそれほど熊野に詳しくもないのに、前篇後編を通して如何にも通ぶって紹介してしまい申し訳ありません。熊野について興味のある方、もっと知りたい方は、ブログ友達の熊野古道の語り部「まつさん」のブログもご覧になってくださいね～、可愛いワンちゃんたちもいますよ♪||『まつ日記～小さな幸せ～』http://blogs.yahoo.co.jp/kumano_matsu