志賀高原から下りて富山県側から立山に登る途中、小布施の町にちょっと寄り道しました。
小布施は、栗と北斎と花のまちです。
クリの木を敷き詰めた何ともホッコリと脚に優しい歩道を歩きながら、町ごと美術館の町並を逍遥できる私のお気に入りの場所です。
ディキャンプ場も併設するこの町の花と緑に包まれた道の駅で、隣の長野市内から散歩に来ていた柴ワンコのおかゆちゃんとおかゆ母さんに出会いました。
どうです、おかゆちゃん、とても賢そうで可愛いでしょう!
無駄吠えせず人懐っこくていいワン娘です。
知らないワンコに近づかないし寄せ付けないさくらもクンクン鼻を鳴らしながら親しげに近寄るおかゆちゃんを珍しく敢えて拒みませんでした。
まだ1歳の子犬で優しいおかゆ母さんに愛情たっぷりに育てられているから、成長が楽しみなワン娘です。
おかゆちゃん、また、会おうね~。
おかゆちゃんたちと別れて、戸隠高原から鬼無里を抜け、ちょっと白馬に寄って富山県に入り糸魚川市立フォッサマグナミュージアムにやって来ました。
よく手入れされた公園の広い敷地の中に四季の草花に囲まれて岩石の博物館があります。
昨年の春、館主催のフォッサマグナの露呈場所での現地説明会と信州塩尻まで続く塩の道の越後側ウォーキングの参加者募集を見て、飛び込み申し込みをしました。
この時、さくらも気持ち良く一緒に同行させてもらったので、ここがすっかり気に入っています。
ただ、私を除けば地元の人ばかりの参加者と中身の濃い説明や資料を貰って何か変だな~と思っていたところ、この催しはボランティアガイド養成のための講習会だったのです。
大阪在住でフーテンの私が登録してもとてもお役には立ちません。
あの時の皆さん、どうも申し訳ありませんでした。