旅の終章  長野から我が家まで | 柴犬さくらの旅日記

柴犬さくらの旅日記

yahooブログ終了によりこちらに引っ越しました。
九州から北海道まで全国を旅する柴犬のさくらです。
緑豊かな美しい日本の自然探訪と山歩きを中心に
旅で出会った皆さんとの触れあいを綴っています

10月28日、津南町から秋山郷に入り志賀高原に向かう途中、切明温泉に立ち寄りました。パパさんは川原の露天風呂に入りたそうでしたが、紅葉見物の観光客がカメラを下げて大勢見に来るので足だけ漬けて、温泉嫌いのさくらと水遊びしてくれました。
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秋が深まる志賀高原に点在するたくさんの美しい池や高原を二日かけて巡りました。
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山田牧場で写真を撮ってもらっていると放牧中の牛さんが近寄って来るので、後ろが気になって仕方がありませんでした。
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曲が聞こえるとなぜかパパさんの目が優しくなる「ふるさと」や「紅葉」「朧月夜」「春の小川」などたくさんの唱歌を作詞した高野辰之博士の斑尾山麓の故郷を訪ねて記念撮影しました。
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米子の滝から峰の原高原を通って根子岳まで往復しました。途中から積雪があり風も強くて冬山の様相でした。9月から旅を続けているパパさんは本格的な防寒装備を持ってなくて、氷みたいに冷たくなった手指をお腹で温めてあげました。
下山した駐車場で「癒し草」のお姉さんに出会い大勢の人たちに可愛がってもらいました。
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米子の滝から須坂の町に戻って臥竜山公園の菊花展を見物しました。道の駅小布施のりんご直売店でご近所のお土産に信州特産のシナノゴールドを買った後、戸隠高原へ行きました。
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翌日、戸隠神社奥社から登った戸隠山の鎖場は先日の八海山に比べると比較的楽で、ここもパパさんの手を借りずに全部登れました。でも下りは一度だけ抱っこしてもらいました。
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両側が切り立った断崖の蟻の塔渡りでは目が回りそうになったので少し慎重に歩きました。
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戸隠の険しくも美しい山並みを眺めながら鏡池でくつろぎました。紅葉スポットの鏡池は観光客や写真撮影の人たちがたくさん来てましたが、池の水はあまりきれいでなかったのでパパさんから水を飲んだらダメと言われました。
汚いといえば、昨日登った戸隠山の北にある高妻山は百名山ブームで押し寄せる大勢の登山者の排泄物などで凄く汚いと聞いているパパさんは、さくらに人間のウンチを踏ませたくないと思っているのか、連れて行ってくれません。
一部の人たちですが、ペットのウンチなどで自然環境が壊れるから山には来るなとおかしなことを言ってくる人がいて、あからさまに嫌な顔をする人もいます。山の住人の熊さんあたりから言われなら納得できるのですが、ダムや林道建設、観光・レジャー等で山奥まで開発し、これまで数多くの貴重な生物を絶滅させたうえ、全ての生物の母なる地球までおかしくしてしまっている人間さんからだけは言われたくないと思うのですが・・・。
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鬼無里(きなさ)の名前の元になった鬼女紅葉(もみじ)の伝説の地を訪ねて、「紅葉の岩屋」の前で記念撮影しました。京の都を追われて山深い洞窟に独り暮らし、鬼になったという哀しい女性の生涯を思いながら。
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おどろくほど美しいエメラルドグリーンの流れの阿寺渓谷を歩きました。顔を洗うと美人になるというきれいな湧き水もあって、パパさんに体中洗ってもらいました。飲んでもとても美味しかったです。
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渓谷を奥までズンズン進むと熊さんのウンチと思われるずいぶん大きな落し物がありました。
熊さんたち、たくさん食べて栄養つけて長い冬を乗り切ってください。
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馬籠宿の恵那山展望台で記念撮影しました。明日はひと月半ぶりに我が家に帰ります。朝のラジオ体操の皆さん、またパパさんと一緒に参加させてくださいね。
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名阪国道の帰り道、紅葉とススキの名所の香落渓、曽爾高原に立ち寄り秋の旅を締めくくる山歩きでひと汗かきました。(ワンコは汗かかなかったっけ・・汗汗)。
予定通り無事帰宅しました。秋の旅日記見てもらってありがとうございました。
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