| 桜とさくらシリーズ第３弾の今回は、奈良県明日香村にある国営飛鳥歴史公園にやってきました |
| 高松塚古墳から石舞台古墳へ向かう途中の道すがら、右手の丘の上になんとも美しい景色が目に留まりました |
| 細い道でしたが、バイクだったので近くまで行ってみると、白、桃、赤の三色の見事な花桃に囲まれた一軒の大きな民家でした |
| あまりの美しさにお宅を訪ねて、写真撮影をお願いしてみました。すると愛犬家のお宅でさくらも一緒に快く招き入れてもらえました |
| 桜や梅とは違う、ほんわりと綿を被せたような大きな花がびっしり咲き誇っています |
| 色とりどりのきれいな花に囲まれて、さくらも嬉しそうでしたが・・・ |
| 番犬のドーベルマンの吠え声を聞いて、笑顔が消えてしまいました（笑） |
| 風がよく通るので、花桃には防風林としての役目も有るそうです |
| 見事なお庭を見せていただき、ありがとうございました。 |
| 石舞台手前の飛鳥川の畔にて桜並木を眺めていると、修学旅行中の女子高生たちに取り囲まれてモテモテさくら |
| 国営飛鳥歴史公園は総面積６０ｈａ、飛鳥の豊かな自然と文化遺産の保護、活用を目的にしています。五つのゾーンに分かれており、こちらは石舞台地区です |
| 石舞台地区の中央には広い芝生の敷地の中に、使われた岩石の総量２３００トンという、わが国最大の方墳があります |
| 蘇我馬子の墓と言われる古墳の天井石は約７７トンもあり、太古の高度な土木技術が偲ばれます |
| この天井石の上面が広く平らで舞台のように見える形から、古くから石舞台と呼ばれています |
| 満開の菜の花とのコラボレーションを見せるこの場所には大勢のカメラマンが集まります。さくらもしばらく笑顔で菜の花三昧です |
| 写真撮影が終わりプレイタイム、どこへ行くにもさくらはボールが欠かせませんね |
| 万葉集の中には桜を詠んだ歌も多く収められています。この場に合った恋の歌をひとつ |
| 『去年の春 逢えりし君に恋にてし 桜の花は迎へけらしも』 |
| 初夏のような陽気の下でボール遊びで暑くなり、飛鳥川に飛び込みました |
| 石舞台古墳一帯を見渡せる丘の上に登ってパノラマ撮影しました。（画像右下のボタンクリックで拡大します） |
| きれいな花見っけ～♪ |
| 石舞台のいい撮影場所を見つけましたよ |
| 陽が傾いて来ました、ボチボチ家路に着きましょう |
| 帰りはちょうど１時間、近所の桜も散り始めました。今日は花桃との思わぬ出会いで桜が霞んでしまいました |