発表会オープンレッスン







毎週水曜日連載中の
『教えて!サクラバレエ』シリーズ。
本来は桜が皆さんからの質問に
お答えする、Q&Aコーナー
なのですが、質問が集まるまで、
別の企画をしています。
題して、
『大人バレエ クイズ』
今週は先週の答え合わせです。
Q.バレエを習っている
大人のお悩みで多いのが
「他人と比べてしまう」
というもの。
「他人と比べても良いことはない」
「落ち込む」
とわかっていても比べてしまう人も
多いと思います。
この『他人と比べる』ということは
本当に意味がないと
私は思っています。
なぜなら、比べても、絶対に
相手に勝てないからです。
では、なぜ
『絶対に勝てない』のでしょうか?
バレエそのものからは少し外れますが
お悩み中の方も、多いと思いますので
考えてみてください!
A.
人は自分と他人を比べる時、
『自分の一番ダメなところ』と
『相手の一番良いところ』を
比べるから。
だから、絶対に勝てないのです。
自分がスタイルに自信がない人は
教室で一番スタイルが良い人と
自分を比べては、落ち込みます。
でも、その人は実は相手から見たら
・レッスンを休まず通っている
・先生から信頼されている
・バレエのテクニックがあり上手
・みんなに好かれている
など、良いところが沢山あったりします。
また、ある人は回転が苦手で
クラスで一番上手に回れる人と
自分を比べて落ち込みます。
でも、その人は他の人から見たら
・手足が長くアダジオ
(ゆっくりとした動き)などが
とても優雅で羨ましいと思われている
・ジャンプが上手で素敵
・美人で華がある
・若くて羨ましい
・表現力があって憧れる
などと思われていたりします。
そして、やらしい話ですが、
自分の一番得意なところと
相手の一番ダメなところを
比べてごらんなさい?
どんな人にも得意なところと
苦手なところがあるので、
ぶっちぎりで勝っちゃいます。
間違いありません。
だから、自分と他人を比べて
一喜一憂するのは、
本当に意味がないと思いませんか?
素敵だと思う人に
憧れるのは良いのですが、
向上心が強い人は
憧れの相手の一番良いところと
自分の一番出来ていないところを
比べて落ち込んでしまいがちです。
憧れの芸能人と
部屋着でウダウダしている自分を
比べても、フェアじゃないですよね?
芸能人にはプロのスタイリストや
ヘアメイクがついていて、
その人の一番良いところ、
魅力的なところを引き出しながら
最高の瞬間を写真や動画に納めます。
その状態の芸能人と、
リラックスしていてノーガードの自分を
比べても意味がない訳です。
その芸能人だって、
きっと自宅では部屋着で
ウダウダしている瞬間は
あるはずなんです。
何なら、お菓子をスエットに
いっぱいつけてるかもしれません。
そもそも、
"自分と他人を比べている"
時点で、
ちょっと視野が狭くなっちゃっています。
出来るだけ視野を広く持ち、
客観的に物事を見るということを
バレエと同じように練習してみてください。
憧れの相手には素直に
「いいな、いいな、羨ましいな」
と思って良いのです。
盗めるところは全部盗んじゃいましょう。
大好きなバレエを使って
自分を苦しめることはやめましょう。
誰だって、比べられるのは好きではありません。
まずは、自分が自分を誰かと比べるのを
やめましょう。
すぐには無理なら、
少しずつ練習していきましょう。
バレエをコツコツ続けられているあなたなら、
きっと同じように取り組めるはずです。
そうやって
「自分は自分、他人は他人」
と思えるようになった頃、
きっとあなたは、
誰かに憧れられる人に
なっていますよ。
こちらのブログでは、
大人の方からの、『バレエ』に関する
素朴な疑問・質問を募集中です!
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『大人からはじめる人のための
本気のバレエ教室』です。
今の日本では、
“大人は上手にならない”前提の
楽しいレッスンが主流の中、
“段階を踏んだロジカルなレッスン”
で大人も上達するという理念のもと
カリキュラムに基づいたレッスンで
上達することが出来ます。
私たちが大切にしていること。
“言葉で説明する”
“レベル別クラスで段階を踏める”
“全クラス同じカリキュラム”
“ケガなく安全に踊ること”
私も大人になってから
バレエと出会いました。
そして、人生が変わりました。
好きなことを通して、成長する喜び。
仲間たちとの出会い。
どうせバレエを習うなら、
大人にも上達する喜びや
自分が成長する楽しさを。
さぁ、あなたも私たちと一緒に、
本気のバレエを楽しみましょう
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