教えて!サクラバレエ その206 ~大人バレエクイズ21~ A.バレエ団とバレエ学校のレッスン② | サクラバレエ 

サクラバレエ 

サクラバレエは岡山市にある“大人からはじめる本気のバレエ教室です。
ワガノワメソッドに基づいた大人向けカリキュラムで段階を踏んで上達
出来るよう1人1人丁寧に指導しています。未経験の方ぜひどうぞ!
※スケジュールや料金は“テーマ”から♪

 

毎週水曜日連載中の『教えて!サクラバレエ』シリーズ。

 

本来は桜が皆さんからの質問にお答えする、Q&Aコーナーなのですが、ご質問が集まるまで、別の企画をしています。

 

題して、

 

『大人バレエ クイズ音譜

 

今週は先週の答えの続きからです。

 

Q.『バレエ団』と『バレエ学校』、どちらも“レッスン”をおこないますが、様々なことが違います。

さて、その違いとはでしょうか?

 

ヒント:日本よりも海外の『国立・王立』のバレエ団やバレエ学校で考えるとわかりやすいかもしれません

 

ウインク

 

先週の答えはこちら↓↓↓

 

 

先週の答えをまとめると、海外でバレエ学校のレッスンは『プロを目指す人のためのレッスン』、バレエ団のレッスンは『バレエ学校で全てのことを学び、出来るようになっていることが前提のプロのためのレッスン。』だというお話しでした。

 

例えばロシアの場合・・

 

この図のように、日本の国公立の学校のようなシステムになっているのですが、日本にはロシアのような国立バレエ学校がありません。

イギリスやフランスのような王立バレエ学校もありません。

そのため、日本の多くのバレエ教室のレッスンは実は『バレエ団のレッスン』をチャンクダウンしたものがベースになっています。

 

つまり、従来のバレエ学校のように

・教授法を学び、ディブロマを取得した講師が教える

・1つずつのバレエ用語やステップから習いはじめる

・シラバス・カリキュラムにのっとり基礎を積み重ねながら、学年ごとに段階を踏んで難易度や強度が上がっていくレッスン。

ではなく、

 

・踊りの上手な人が講師となって、自分の経験を元に、自分でお手本を見せながら教える

 

ということが、主流のレッスンです。

 

それが良い、悪いということではないのです。

生徒1人1人に愛情を持ち、長い年月をかけて育てていくのは日本のバレエ講師は世界一だと言われています。

 

けれど、この方法に限界があることも事実です。

 

お手本を見ただけで、すぐに同じことやそれ以上のことが出来る、バレエのセンスと身体能力を備えた人にとっては、この方法が向いているでしょう。

 

けれども、日本人で大人になってからバレエを習う人の中で、この方法についていけて、大きなケガをしない人がどのくらいいるでしょうか。

 

またこの方法の場合、上達の道筋が分かっているのは先生だけで、レッスンを受ける生徒はどうしても受け身にならざるを得ません。

 

『まず身体を動かして、後から知識を得る』ことが得意な人と、

『まず知識を得てから、身体を動かす』ことが得意な人の方法がいると思いますが、

 

大人の場合は後者の方が向いている人も少なくないと、私は考えています。

お手本を見て、見よう見まねでそれをひたすら真似るよりは、

 

・教授法を学び、ディブロマを取得した講師が教える

・1つずつのバレエ用語やステップから習いはじめる

・シラバス・カリキュラムにのっとり基礎を積み重ねながら、学年ごとに段階を踏んで難易度や強度が上がっていくレッスン。

 

この方が、知的好奇心も満たされますし、飽きずにムリなく続けられるのではないかと私は考えています。

 

ところが、ここでまた1つ問題点があるのです。

 

それは、『大人はバレエ団のレッスンが好き』だということです。

 

お洒落で身体のラインを隠せるウェアを身に包み、

いかにもバレエらしい動きをしたり、回る練習や華やかなジャンプに憧れ・・・

元プロバレリーナの素敵な先生のひたすらマネをする。

ケガをしても「ちょっとがんばりすぎちゃったかしら・・・」と何だか嬉しそう。

“レッスン自体がリフレッシュ”になっていて、それは良いのですが、必ずこう言うのです。

「でも、なかなか上手にならないのよね・・・」と。

 

それは、この場合のレッスン=バレエ団のレッスンを再現するためのレッスンだからです。

 

本来は、バレエ団のレッスンをおこなう前に、身体のラインが見えるレッスンウェアで、立ち方から基礎を1つずつ学んで身につけなくてはいけません。

コツコツと何年も地味な基礎訓練を続けて、はじめて回ったり華やかなジャンプが出来るようになるのです。

けれど、このコツコツと基礎を積み上げる、バレエ学校のレッスンを大人が(日本では子供も)受けることが出来る場所は本当に限られています。

 

日本ではほとんどのバレエのレッスンが大人も子供も含めて“バレエ団のレッスン”であるので、海外で通用するプロになるには、海外のバレエ学校への留学が必要になってきます。

(熊川哲也さんも吉田都さんもロイヤルバレエスクールに編入されていますよね)

 

私は特に大人は、遠回りなようですが、バレエ学校のレッスンからスタートしておいた方が良いのではないか、バレエ歴が長くなるにつれて楽におどれるようになるのではないかと、自分の経験を踏まえて考えています。

 

ですから、サクラバレエのレッスンは大人の初心者の方に、ロシアのワガノワメソッドでのバレエ学校レッスンをベースに大人向けに改良された内容を提供しています。

 

「私は1を見れば10出来る」

「私はバレエを踊るために生まれてきた」

という方は、従来のバレエ教室の大人向けクラスやカルチャーやフィットネスのバレエクラスでも良いと思うのですが、そうではない方で、出来れば長く続けたいなぁ、と思っている大人の方には、うちのようなバレエ学校のレッスンをおすすめします。

 

これからバレエをはじめようと思っている人をはじめ、今現在バレエを習っている人も、

バレエのレッスンには『バレエ団のレッスン』と『バレエ学校のレッスン』がある、ということをご存じない方も多いかと思いますので、クイズにしてみました。

 

何かの参考にしてもらえれば幸いです。

 

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サクラバレエは大人からバレエをはじめる人のためのバレエ教室です。

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クラスはすべて大人向けで4つのレベル別に設定され、きめ細かい対応を図り、一貫したバレエ指導を行っています。

 

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私たちが大切にしていることです。

“大人だからこそ、きちんと言葉で説明してもらえること”

“大人も子供と同じように、細かいクラス設定で段階を踏んで学べること”

“教師の思い付きではなく、全クラス同じカリキュラムのレッスンを受けることが出来ること”

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