スタジオ生たちの声㉖　もみじさん編

バレエを習う楽しさやその魅力を、サクラバレエで実際にレッスンを受けている生徒たちの声を『スタジオ生たちの声』としてお届けするこのシリーズ。

毎月10日にお届けしたいと思います

２６回目になる今回は、もみじさんです。

ご本人の承諾を得て、原文のまま掲載しています。

それでは、どうぞ。

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サクラバレエとの出会い

幼少期より妹とバレエを習っていましたが、学業優先でバレエをやめてからは全く運動もせず、「いつかまた…」と、なんとなく思うだけでした。

「またバレエを習いたい！」と強く思い始めたのは、バレエ教室の大人クラスに通い始めた妹から「体力が落ちて昔みたいに全然踊れないけど楽しいよ！またやってみたら？」と嬉しそうに話してくれた事がきっかけでした。

自宅周辺にはバレエを習う場所が何ヶ所かあり、それぞれホームページやブログを読んでは「美しい身体作りのために習いたい訳ではないかも」「大人クラスってどんな感じ？」と悩み。実際にバレエ教室の近くまで行ってみては「通える距離だけどどうしよう…」と悩み。当時は体調に不安があり「バレエ再開しても続くかな⁇」とさらに悩み、数ヶ月間ずっと悩み続けていました。

その悩みが消えていったのがサクラバレエでした。就寝前にブログの『大人が本気でバレエを習うこと』を熟読し、「私が習いたいのはこれ‼︎」と思い、勇気を出して体験レッスンに行きました。

20年ぶりにバーを持ち、音楽に合わせて踊れる‼︎‼︎‼︎

この時感じたバレエを踊ることの楽しさ&嬉しさ、先生とスタジオ生徒さんの優しさ、バレエの魅力を家族に熱弁したこと、今でも忘れられません‼︎

入会前、先生から「基礎または初級でも大丈夫だと思いますよ」と言ってもらえましたが、20年ぶりにバレエを再開した私には『初心者クラス』からの受講が大正解でした。

バーレッスンでは「プリエ…バットマンタンジュ……フォンデュ……アダージオ…グランバットマン」と聞いたことのあるバレエ用語が次々と。でも動くことに精一杯で、バーレッスンが終わる頃には脚がガクガク。

センターレッスンではグラグラし、動きを忘れて前例生徒さんの動きをしっかりカンニング。右はできるのに左ができない…という酷い状態。

サクラバレエはワガノワメソッドなので、メソッド変更のお願いを初めに説明していただきましたが、とにかく音楽に合わせて動くことに必死で「私は昔、本当にバレエを踊っていたのか？」「体力が落ちて、身体も硬いし」「発表会なんて夢のまた夢…」と虚しくなるほどでした。

それでもバレエを踊れる嬉しさがあり、焦らずゼロからスタートでいいと思い、毎週レッスンに通い始めました。

サクラバレエでは一人一人に合わせた丁寧な指導が魅力です。一人一人をとても大切にされていて、誰かと比較するのではなく、不安で端の方で踊っていても必ず声をかけてもらえます！

レッスン中はバレエ用語だけでなく、骨格の動き、どこの筋肉を使っているか、自宅でのストレッチ方法、この動きはこの作品の踊りにあるなど、具体的で分かり易い説明があり、一つ一つを聞き逃さないように集中して聞いています。失敗しても繰り返し練習すると少しずつ出来る事が増えていき、「今の上手く出来たかも！」と実感しています！

入会直後は消極的でしたが、次は基礎クラス、次は初級クラスを受講したい、また発表会の舞台で踊りたいと毎年新たな目標を持つことができ、ケガをすることなく踊ることができています！

私の再開したバレエライフはもうすぐ2年半を迎えます。何かに打ち込めることの幸せを大切にしながら、これからも頑張りたいと思います。

ペンネーム:もみじ

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