教えて!サクラバレエ その149 これからバレエをはじめる大人の方へ⑰ | サクラバレエ 

サクラバレエ 

サクラバレエは岡山市にある“大人からはじめる本気のバレエ教室です。
ワガノワメソッドに基づいた大人向けカリキュラムで段階を踏んで上達
出来るよう1人1人丁寧に指導しています。未経験の方ぜひどうぞ!
※スケジュールや料金は“テーマ”から♪

 

毎週水曜日連載中の『教えて!サクラバレエ』シリーズ。

 

『これからバレエを習いたいと思っている大人の方』に向けてのお話をしています。

 

今週も先週の続きからです。

 

先週の記事はこちら↓

 

これまで、見学や体験レッスンに来てくださった方たちとお話ししてみて、私が感じた、

『バレエを習ってみたいと思っている大人にとっての10大ハードル』

 

1.バレエやダンスがまったくはじめて

2.身体が硬い(←自分調べ)

3.自分の年齢でも大丈夫か

4.レオタードを着ることに抵抗がある

5.運動やダンスがあまり得意ではない

6.習い事をしてもあまり続かない

7.そもそもバレエを習うタイプのキャラではない

8.どんな雰囲気の教室なのかがわからないので不安

9.先生が怖いにちがいない。(バレエ経験者の方)

10.先生にきちんと教えてもらえそうな気がしない。(バレエ経験者の方)

 

について。

 

今週は、『9.先生が怖いにちがいない。(バレエ経験者の方)』について。

 

経験者の方向けの記事なので、“これからバレエをはじめる大人の方へ”の表題と違うのですが、バレエの世界の内側の話をしていますので、よければ参考にしてみてください。

 

この“先生が怖い”っていうことについては、バレリーナ芸人の松浦景子さんの動画がわかりやすくて面白いです↓

 

 

この動画、何回でも見ることが出来て、何回でも笑えます。すごい表現力!

バレエの先生が怖いって、『バレエあるある』になってるくらいだから、本当によくあることなんですよね。

 

バレエって上を目指せば目指すほど、たとえば登山で言うと山頂に近づけば近づくほど、先生が怖くなります。

 

本気のバレエ=スパルタな感じになります。

動画の中で棒を持っている昭和な先生、いらっしゃいましたが、子供の頃にバレエを習っていた人は、リアルに竹刀を持っていた先生とか普通にいたと思います。

 

私がこれまで、本気で指導していただいた先生で怖くなかった先生の数は、ゼロです。

ゼ~ロ~音譜 ← 遊んでいる場合ではない

 

本気の方は、みーんな怖かったです。

特にロシア人の先生方・・・。

今思い出しても、一瞬で背筋が伸びます。

 

うちのスタジオ生も、子供の頃はレッスンに行きたくなくて毎回泣いていたとか・・・。

一番怖い先生のレッスンでは、脚が震えてついにはレッスンに行けなくなったとか・・・。

中学生・高校生でバレエをやめた理由ナンバーワンは受験の次に“先生が怖い”があるのではないかと思います。

 

なぜ、そんなにバレエの先生が怖いのか、また動画のような違いが出てくるのかを解説すると・・・

 

バレエは習って最初はやっぱりバレエの楽しさを感じることが大切なので、ベビークラスや大人のクラスでは、講師も比較的優しめです。

“ケガをしそうな時など”本当に危ない時は強めに言うこともありますが、基本優しいです。

そして、先生もまだそこまで本気で上手にしようというモードには入っていません。

いわゆる、先生にとっては相手はまだ“お客さん”だという位置づけです。

 

それが、中学生・高校生くらいになって、コンクールに出るようになったり、発表会で主要な役を踊るようになると、先生の“本気スイッチ”が入ります。

「この子を上手にしてあげなくては~!プロになれるかも~!」って感じです。

また、この頃には先生と生徒は長いお付き合いになっているはずです。

信頼関係も出来ていますし、先生と生徒はいわゆるバレエの世界の伝統である“師弟関係”になっています。

ですから、先生も遠慮がないんですね。

ちなみに、大人からバレエをはじめた人でも、本人が本気だったり、素質がある場合は自動的にこの“師弟関係”に組み込まれてめちゃくちゃ厳しい指導を受けることになったりもします。

 

あと、これが一番大きいと思いますが、先生がたも“本気で指導してくれる先生はみんな鬼のように怖かった”のだと思います。

だから、“怖いくらい叱る以外の、本気の指導の仕方がわからない”のではないかと思います。

 

バレエ経験者の方は、よく先生を見ていますので、先生が“本気だ”“本気じゃない”はよくわかります。

大人になっていざバレエを再開しよう!と大人クラスに入ると、先生が優しくても、今度は逆にそのお客様扱いが、物足りなかったり、寂しかったり。しかも実力はあるのに発表会ではメインの役やヴァリエーションは踊らせてもらえないことが普通ですから、寂しいし、ちょっと物足りないですよね。

本気で指導してほしい。だけど、怖いのはイヤ。だというのが本音ではないのかな、と思います。本当はその中間が良いんですよね。

“本気で教えてくれるけど、怖くない。”っていうのがベスト。でも、なかなかなさそうだと、薄々気づいていたりします。

 

だから、バレエを子供の頃に習っていて再開しようとする場合はお教室選びがとってもむずかしくなるのだと思います。(あくまでも私自身の経験と、うちのバレエ経験者たちと10年話してきて私が感じていることです)

 

あと、これは以前うちにいた生徒の何人かが教えてくれたのですが、そしてこれは、とっても書きにくいのですが、大人になってから入会した教室で、そこのトップの生徒や先生よりも自分がバレエが上手だった場合、めちゃくちゃ風当たりが強くて、みんなの前でレッスン中に、

「フン!この子(その教室のトップの子)の方が100倍つま先綺麗で上手だから!」と言われたり、レッスンでまるでいないかのようにスルーされてしまったこともあるそうです。

礼儀、マナーともにきちんと出来る人ででも、です。

 

そのため、(もう一度バレエを習って本気で上手になりたい。そのために誰かに教えてもらいたい。)と思っているバレエ経験者は悩ましいのだと。

 

見学や体験レッスンに行っても、昔のように先生と目があったら、緊張しすぎて、ヘビに睨まれたカエルみたいになるかも、と考えただけで、ドキドキしてしまうのではないでしょうか。

 

普通のバレエ教室では、もし自分のペースで楽しくバレエを習いたいのであれば、大人のクラスを受けるという選択肢になり、もう一度本気でバレエを習いたければ、高校生クラスなどに混ざってスパルタレッスンを受けるという選択肢しかありません。

 

だから、(それはちょっと・・・)とあきらめている方も多いのではないでしょうか。

 

結論から申し上げますと、確かにそうかもしれません。

 

0か100かの世界なんですよね、今のバレエって。

 

だけど、時代は昭和から平成へ、平成から令和へと次々と変わってきています。

 

もしかしたら、あなたの気持ちや意志をくみ取って、自分のペースで上達することができる教室や、見守ってくれる先生が、どこかにいるかもしれません。

 

バレエが好きなら、バレエを踊っている自分が好きなら、あきらめずに、もう一度、探してみてください。

 

少なくとも、サクラバレエはそのどちらでもなく、“大人の中で、自分のペースで、自分のレベルにあったレッスンを受けられる、先生が怖くないバレエ教室”です。

 

以前、自分にあった教室を探して色々なところへいったけれど、いつも入会したバレエ教室のどの生徒よりも上手だったため、そこの先生や生徒から攻撃されてしまってうちにたどり着いてくれた、とても魅力的な踊りをする人が、こう言っていました。

 

「ここでは、自分の得意なことや好きなことを隠さなくて良いんですね!この世にこんなところがあったなんて!まるで外国のように自由な雰囲気を感じます!」と。

 

そういう意味では、ここは夢のような場所だと思います。

 

(本当に、こんなバレエ教室があったんだ・・・)

(本当に、こんなバレエの先生がいたんだ・・・)

 

うちにたどり着いた人たちは、そのように表現してくれます。

見学や体験レッスンに来たからといって、どこの教室にいたのかなど、あれこれたずねることはしません。

ここでは、何のしがらみもなく、誰かにやらされるのでもなく、自分の意志でバレエを踊っても良いのです。

 

昔、私は大人からバレエをはじめた人だけが所属する教室をつくろうとしていて、見学や体験レッスンの時に子供の頃にバレエを習っていた方へは、

「うちは大人からバレエをはじめる人のための教室ですよ。」

「私は自分がそうだったので、大人からバレエをはじめた人を上手にしてあげたいけれど、子供の頃にバレエを習っていた人をもう一度輝かせてあげようという気持ちはゼロなんですけど、大丈夫ですか?」←当時は出来るだけ経験者の方には来ないで欲しかったので、あえて強めに言っていました。

「子供の頃からバレエを習っている人は寂しい思いをするかもしれませんよ」

とお伝えしていたのですが、

「はい、大丈夫ですドキドキ

と笑顔でついてきてくれるので、(・・オヤオヤ?)と思いはじめ、気がつけば今では約半数がバレエ経験者の方たちです。

今では、みんにな同じように、愛情持って関わらせてもらっています。

 

(断っても、断っても、バレエ経験者の方がうちに来てくれるのはどうしてかしら)と悩む私に、友人が、

「それはね、経験者の方は、ほかの教室や先生を知っているからこそ、ここの良さがわかるんじゃない?」と教えてくれました。

「逆にここしか知らない人は、当たり前だと思っているかもしれないけど。」と。

ハッとしました。

きっと、きっと、そうなんだと思います。

どこの教室、どの先生にも良いところはあります。

けれど、うちならではの良さをみなさん見つけてくれて、やって来てくれているのだと思いました。

 

もしあなたが、自分が昔、所属していたようなバレエ教室やバレエの先生をサクラバレエに求めているのなら、生徒に敬語で話し、しっちゅう頭を下げ、色々助けてもらっているところを見て、

(この先生ちょっと違う・・・)

(前の先生はもっと先生オーラがあった・・・)

(がっかり・・・)

となるかもしれません。

 

でも、もしあなたが、これまでにない新しいバレエ教室を探しているのなら。

講師も生徒も、子供からはじめた人と大人からはじめた人が混ざり合い、助け合い、共に学んで成長する。

すべての人が1人1人大切に扱われ、自分の夢や希望に向かってサポートを受けられる。

本気の人にはより本気の指導が、今はゆっくりの人はゆっくりすることも出来る、そんなまったく新しいバレエ教室を目指しています。

 

うちで長く楽しくバレエを習おうと思ってくださっている方がもしいらっしゃいましたら、見学・体験の時からぜひこれを意識しておいてください。いわゆる“サクラバレエの歩き方”です。

 

『NOをはっきりと言ってください。』

 

相手が先生だろうが、先輩だろうが、年上だろうが、イヤなものはイヤだと、はっきりと伝えてください。

うちは信頼関係を築くため、基本本音で話します。

子供の頃のようにガマンしていると、いつかガマンできなくなって、やめなくてはいけなくなります。

勇気を出してご自分の意志を伝えてください。

 

お近くの方、ラッキーだと思います。

ぜひ一度、のぞきに来てみてください。

 

遠くの方、きっとどこかに新しいことに挑戦している先生や教室があると思います。

あきらめずに探してみてください。

 

バレエ大好きドキドキ

 

その気持ちを、ぜひ大切にしてあげてください。

 

よければ、スタジオでお待ちしています。

 

 

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ぜひ一度、見学・体験レッスンにお越しください。

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サクラバレエは大人からバレエをはじめる人のためのバレエ教室です。

クラシックバレエを大人向けに、1人1人にレベルを合わせたクラス設定によりきめ細かい対応を図り、1年間のカリキュラムを設定し、一貫したバレエ指導を行います。

 

「大人だって、バレエが好き!」

「大人だって、バレエが上手になりたい!」

「大人バレエって楽しい!」

 

あなたも、私たちと一緒にレッスンしませんか?

 

大人からバレエをはじめても、きちんと丁寧にレッスンをすれば、必ず上達します。

 

バレエ経験がまったくない方、大歓迎です!

 

私たちが大切にしていることです。

“大人だからこそ、きちんと言葉で説明してもらえること”

“大人も子供と同じように、細かいクラス設定で段階を踏んで学べること”

“教師の思い付きではなく、全クラス同じカリキュラムのレッスンを受けることが出来ること”

“大人を出来るだけケガなく安全にバレエを踊らせてあげること”

“大人を上手にすること”に松岡修造さんばりに情熱を燃やす教師が、ここにいますメラメラ

そう、一番大切なのは“情熱”です。

 

私も大人になってからバレエと出会いました。

そして、同じような気持ちを持つ、あなたに出会えるのを待っていますビックリマーク

ぜひ、一緒にバレエを楽しみましょうキラキラ

 

 

こちらのブログでは、大人の方からの、『バレエ』に関する素朴な疑問・質問を募集中です!

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