いつもはレッスン中に行う、発表会の振り写しですが、メンバーの希望により、このところ毎週、作品ごとに集まって振り写しをしています。
七夕だった昨日は『レッスン風景』の振り写しをしました。
いつもなら、事前に振り付けを決めて、それを振り渡していくのですが、今回ははじめての試みで、その場で振り付けました。
事前にいくつもの、それこそ何百という振りパターンを用意しておいて、その場でメンバーの顔を見ながら、雰囲気を感じながら振り付けていきました。
本当は壮大な作品にしようと思っていたのですが、他の作品がボリューミーなので、出来るだけ生徒がシンプルに出来るものにして、振付も一つに統一して、サクラバレエ基礎クラスのレッスン風景をそのまま舞台にのせる形に落ち着きました。
事前に準備していた方が振り写しが早く終わるのですが、作品に生徒をあわせるのではなく、生徒に作品をあわせるのが今年の方針、そして“やってはいけない”と思っていたことに挑戦していっているのが今の私ですので、そのような手法をとりました。
メンバーはまるで1枚の写真のためにいくつものポーズをとる雑誌のモデルさん達のように言われた動きをいくつもやってみなくてはいけなかったので大変だったかもしれませんが、6人全員がこの作品のために選ばれた、うちで特に基礎をしっかりと練習している、努力家さん達でしたので、あっと言う間に終わりました。
振付の憶え方にも成長がみられました。
今回はうちのSクラスの試験問題を出す時と同じように合間、合間にノートに書く時間をとったのですが、以前教えた私と同じ方法で記入している人もいましたし、自分の言葉でぎっしりノートに書く人や、書かずに憶えている人、音符のように振付を書く人もいて実にさまざまでした

それぞれに自分の方法で振りを確認するメンバー達。
レッスン風景なので、レベランスも振り付けの一つです。
それにしても、みんな成長しました

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それから、昨日は七夕だったので、こんな遊びをしてみました。
“願い事メーカー”と言って、名前を入れるとその人の願いが表示されるというものです。
☆願い事メーカーはこちら
私の願い事
…まず、空手道場に入門ですね。
フクちゃんの願いごと
…か、可愛い
こんな感じで遊べて、なかなか面白かったです。