日に日に暖かくなりますね。
3月は確定申告や新学期の準備などで毎年バタバタなのですが、今年はワークショップにクラスコンサート、特別クラスの試験など、いつにも増して盛りだくさんです。
ある時は、バレエ教師。
ある時は、経理担当者。
ある時は、イベントの企画運営。
ある時は、経営者。
ある時は、スタジオの管理人。
ある時は、演出家。
ある時は、ブロガー。
ある時は、事務員。
ある時は、振付家。
ある時は、インコのお世話係。
など色々な顔で日々を過ごしていますので、目が回るほど忙しいですが、それでも好きなことが出来る日々は幸せだと思います。
今日はレッスンがない日なので、食後少しゆっくり出来ました。
嬉しそうにやって来てくれたフクちゃんを腕に止めたまま、30分ほど観察しました。
するとフクちゃんは、腕に止まったまま目をつむって、うつらうつら。
しばらくすると、片脚を持ち上げて、鳥の本格的に寝る体勢に。
話しかけると羽をパサパサさせて喜びますが、目は開けません。かなり眠そう。
フクちゃん、実はかなりのおばあちゃんインコなので、ご飯食べるとすーぐ眠くなるんですね。
でも、人間が大好きで、まだケージには入りたくないので、居眠りインコになっています。
「お互い、歳をとったねぇ…」と心の中で話しかけながら、ほっこりと癒しのひと時でした。
◇
さて発表会の思い出 スタッフさん編です。
実は、今回初めて舞台監督さんをお願いしました。
前回までは、私が1人でキャストもスタッフも取り仕切っていたのですが、
さすがに劇場で上演するようになると、キャストとスタッフの両方を同時進行で指揮するのはもはや無理、ということで
紹介して頂いたのが、なんとなんと、昔の知り合いでした!
すっかりお世話になった、頼りになる井上監督。
会ったのは20年ぶりくらいだったでしょうか。
彼女は当時から照明が上手で、岡山の地元劇団では引っ張りだこの人気照明家さんでした。
また、時々役者もされていて、一緒に舞台に立ったこともありました!
(この時の舞台の演出家が、劇場の下見で偶然お会いしたA氏でした。すごい偶然!)
それが、数十年の時を経て再会してみると、プロの舞台監督兼、照明家さんに!
(わぁ、すごいな。好きなことをずっと続けてきただけでもすごいのに、プロになっているなんて!!)と、とても驚きました。
彼女も私がまさかバレエを習っていて、教師になって、スタジオまで主宰しているとは夢にも思っていなかったようです。
今回、ゲストアクターさんを紹介してくれたのも彼女で、役にあったキャストを丁寧に選んでくれました。
その後、何度もスタジオへ足を運んでくれて、アクターさん達の面倒を見てくれました。
また、小道具や椅子などの大道具を手配してくれたり、当日はステージの床が滑ると言うとモップ掛けをしてくれたり、誰かが寒いと言うと空調を入れてくれたりして、女性ならではの細やかな気配りでしっかりサポートしてくれました。
他のスタッフさん達とも以前からの知り合いとのことで、とてもチームワークよく仕事をして下さいました。
今回は、古くからの知り合いである私が、はじめて舞台監督さんをお願いするということで、とても忙しい中、おそらく通常の何倍も何十倍も助けてくれたのだと思います。本当に感謝しています。
思い返せば、彼女は、昔から面倒見がよく、皆に頼りにされていました。
うちの生徒達からの評判も「とっても頼りになりました!」「安心感が半端なかったです!」とめちゃくちゃよかったです。
やっぱり、プロはすごいなぁと心から思えるサポートぶりでした。
ありがとうございました!